北上校のブログ
2020/09/29
今日は北上市の多くの中学校で「2学期中間テスト」が行われました!
皆さん、お疲れ様でした!
ちょうど1週間前まで新人戦もあり、
まるで6月の「1学期期末テスト」のように
あわただしく提出物を終わらせる人も多かったのではないでしょうか?
この提出物は受験において内申点に関わるところです。
「この子は毎日しっかり授業の内容を聞いているかな?」
「指定したものを期日を守ってしっかり提出するように取り組んでいるかな?」
こうした能力を見るために設けられています。
『期限や〆切を守れないと、社会人となってから苦労する』
きっとお家の人はものすごく頷かれるところでしょう。
学生のうちの提出物は、大人になってから必要な能力を鍛えるために存在します。
もし、今日提出できなかったというそこのあなた!
未来の自分が苦労しないように、少しでも早く提出してしまいましょう!!
ところで、そんな受験に必要な内申点ももう間もなく確定しますね。
先日新聞などでひそかに話題になっていましたが、
今年の受験は「面接」が中止になっているんですよね。
そして、他の「内申点」と「テスト点」の配分は変わらない。
これって、テストの点数の比重が大きくなったのに気がつきましたか?
本来の入試の点数は
「面接60点」+「内申点440点」+「テスト点500(100*5)点」=「合計1000点」※テストの点数の割合は500/1000=50%
でした。
これの面接がなくなるわけですから
「内申点440点」+「テスト点500点」=「合計940点」※テストの点数の割合は500/940=53.1%
合計の中に占める「テスト」の割合は大きくなっているわけです。
さらに、現時点で岩手県は「受験のテスト範囲を絞り込む」という話は出ていないわけですから、
単純に「実践形式で訓練を積むことのできた人ほど入試当日に有利になっていく」という構図が完成しているわけです。
もう間もなく10月、
ここからはどれだけ「インプット」と「アウトプット」を繰り返せるかの違いです。
「覚えるだけ」「解くだけ」の楽な勉強をし続けてしまうと、
あっという間に周りと差をつけられてしまいます。
中々過去問は一人で黙々と解いていくのに限界がありますから、
誰かと一緒に解く環境を用意しておきたいですね。