北上校のブログ
2020/10/27
連日ニュースで「年末年始休暇」が延長するとかしないとか話題になっていますね。
皆さんご存じですか?
あれはお父さんやお母さん、保護者の方々の仕事の予定が変わるかもしれない、という内容です。
「年末年始に休みが増える」とだけきいてしまうと、
「小中高校生も冬休み長くなるんじゃ!?」とつい思ってしまいがちですが、
よくよくニュースを見てみれば、学校については「休みが長くなるかは全くの未定」とのこと。
しかも、「年末年始休暇の延長案」も確定ではなくひとつの可能性の話だとか。
断片的な知識だけでは、まだまだ判断できないものです。
休みが長くなったとしても、春休みも長くなり、ダラダラと過ごしてしまった人もいるでしょうから、
今度こそ勉強の習慣をきっちり立てて対策していきたいですね。
さて、今日はニュースの話題からスタートでしたが、
先日新聞記事に大きく「岩手県の今年の入試」について書かれていたのはご存じでしょうか?
少し前に「コロナ対策により一般選抜の面接が中止になる」というのも新聞で話題になりましたね。
目ざとい方はすでに隅々まで読み込んだのではないでしょうか。
新聞によると、
《推薦応募資格について》Aはスポーツや文化・芸術活動で成績を残した人、Bは将来の職業選択や社会貢献に強い意欲のある人が対象となる。
一般選抜と異なり、面接は実施される。
《一般選抜ABCについて》学力試験と面接・調査書との比率を指す。数値が大きいほど重視される。
Aは学力試験:調査書・面接等が5:5
Bは学力試験:調査書・面接等が3:7
Cは学力試験:調査書・面接等が7:3
配点は「学力試験500点」+「調査書点440点」+「実技・作文小論文・適性検査60点」=合計1000点満点。
しかし北上管内で志願者の多い高校はどこも実技試験などを設けていません。
選抜の基準がAであっても今年はどの高校でも当日の試験の割合が高いため、例年以上に試験に力を入れる必要があります。
1/27(水)に推薦者選抜
3/9(火)に一般選抜が実施されます。
もしもコロナウイルスに感染したり、濃厚接触者になった場合に備え、
3/19(金)に追試験が設けられています。
しかし、時期によって試験が受けられないとなった場合、
その対象者は調査書のみで合否を判断されてしまいます。
この時期にはコロナがどのように猛威を振るうか分かりませんから、
今の内から今まで以上に防疫対策していかなければいけませんね。
今から調査書の点数を上げることはほぼ無理です。
この先取り組むのは防疫対策を取りつつ、しっかりと本番の試験で点数が取れるように練習を重ねていくことです。
残された時間はみなわずかです。
効率的な勉強を進めていきましょう。