北上校のブログ
2020/12/01
先週で2学期期末テストが終わりました。
例年どこの地域をみてもこの2学期のテストというのは点数の獲りにくいテストに分類されます。
実際江釣子中学校や南中学校は例にもれず難易度が高いまま、
平均点もかなり低い傾向にあったようでした。
数学はやはり低く安定して50点台を推移。
英語もテストを経るごとに10点前後ずつ低下をしている状態です。
残るは学年末テスト。
どの分野でも点数の確保しにくい単元が集まった範囲ですので、
早め早めの対策を心がけておくとよいでしょう。
特に理科、数学は要注意。
図形と計算・グラフのオンパレードになりますから、
反復練習を意識して何回も問題にチャレンジしておきましょう。
対して、例年のテストの傾向から大きく外れてきたのが北上中学校と上野中学校です。
どの科目も軒並み平均点が60点~80点に乗っており、
今までのテストを数えてもかなり点数の伸ばしやすい内容になっていました。
特に社会科は公民分野に絞った範囲が出たため、普段から勉強を欠かさない人にとってはかなり取り組みやすい内容になっていました。
数学は特に中学2年生が大幅アップ。
証明問題も基礎的な問題で、学校のワークや問題集をこなしている人なら満点解答で大量得点に成功したのではないでしょうか。
ナビの生徒も大幅アップが続出しました。
テスト範囲の綿密な復習と、自習スペースで自学の時間を確保できたのも、
点数アップが増えた大きな要因でした。
ただし、特に北上中や上野中の生徒はここで油断してはいけません。
今回の問題はいわば「点数バブル」。
問題の難易度が下がったことで、いつも以上に点数が取れた人が多いのも事実です。
大変厳しい言い方ですが、
周りが上がって、自分も上がっているのは「現状維持」にすぎません。
本当に今の自分の実力が上がったのかは、「学年末テスト」で分かります。
ここで点数を取ったから勉強しなくてもいい、となってしまう人は、
2か月後に痛い目を見てしまうので要注意です。
次も自己ベストを更新できるように、
確実に毎日積み重ねていきましょう!!