北上校のブログ
2021/01/26
私立推薦入試に始まり、1月はテストラッシュです。
既に北上校の生徒でも、早々と合格を手にして、高校生になるための準備を進めている生徒たちがいます。
改めて合格を先に手にした皆さん、おめでとうございます!
一方で、大半の生徒はカウントダウン、
今まさに受験に向けての勉強をしている人がほとんどでしょう。
テストは、「受けて終わり」ではありません。
必ず結果と自己採点を基に「解きなおし」を行って、
振り返るクセをつけておきましょう。
ただ、テスト後の振り返りをしても、
点数に反映されるまでには少々時間がかかるのも事実です。
残り1カ月弱の中で、テストの点数を上げようとするには「あと1押し」が足りません。
そんな人はぜひ「解く順番」を意識してみましょう!
流れはかんたん。
「記号と一問一答」を先に、「読解と作図、記述」はあとで。
これを徹底するだけです。
これだけ見ると、「そのくらいならもうやってる」という人も多いでしょう。
次に、「悩んだら飛ばす」ということを意識しましょう。具体的には「10秒」です。
テストで点数を獲れる人は、「試行回数」「思考回数」がしっかりと積み上げられています。
ペンが動かない「悩み」の時間がとにかく少なくなっているんですね。
問題を解くときにはまず「悩まなくても分かる問題」から。これを徹底します。
最後は普段の練習について。
「過去問やまとめの問題は制限時間からー5分でセットして解ききること」
点数が伸びない人は「時間が足りない」という人が圧倒的に多い!
それは(大変厳しい言い方ですが)「時間の感覚を磨く練習をサボっているから」です。
時間をかけて問題をやるなら、考える時間が出来るからできる割合も高くなります。
ポイントは「短い時間で」「繰り返して」やることです!
ここまで見てわかるかと思いますが、
この裏ワザは「実践的な練習を効率よく積んでいく」ことに他なりません。
そもそも「問題用紙を見てわからない問題ばかり」という人は、
これまた大変厳しい言い方ですが、「そもそも基礎練習の段階から足りていない」という状態であることを理解しておく必要があります。
体力つくりや筋トレをサボって、良いプレーができるのでしょうか?
ロングトーンや譜読みをサボって、素晴らしい演奏はできるのでしょうか?
もし、今からでも頑張りたいという方は、まずは「過去問」に取り組みましょう。
そのうえで、「解けなかった単元をイチからもう一度勉強しなおす」ことです。
残り期間はわずかですが、それでもその時間で勉強を積み上げることは可能です。
それでも内容が全然入ってこないというときは、ぜひ塾へ足を運んでみてください。
残り期間で一緒にできることを、精いっぱいサポートいたします。
「有意義な勉強」を、一緒にやってみましょう!!