北上校のブログ
2021/02/02
2021年が始まり、はやいもので1カ月が過ぎました。
残り1カ月半もすれば、受験生は「公立高校入試」という大きな山場を迎えます。
その前に、他の中学生は「学年末テスト」が2週間後にありますね。
学校のワークは進められてますか?
実力テストの結果を踏まえて、勉強を出来ていますか?
今日は「節分」。
季節の節目にぜひ今一度、自分の勉強の在り方を見直して、次学年に向けて勉強をしていきましょう!!
ナビでは次学年での目標確認のため、現在「春の面談」でお時間を頂いております。
塾では一生懸命頑張っている姿を見せている生徒たちも、
親の前ではまだまだ甘えの見える子供です。
保護者様からは様々な家での様子をうかがうことが出来、こちらもアドバイスに熱が入ります。
その中で特に多いのが、
「テストの後に勉強していても、ちゃんとやっているのかわからなくて不安」というもの。
最近は自分の部屋に籠って勉強をして、
中々保護者様が様子をうかがえないというのもありますからね・・・。
もちろん子供たちは「してるよ!!」とこれまた必死に主張します。
これがお家なら、もしかすると大喧嘩に発展してるんじゃないか、と不安になるところもあります。
そんな話はさておき、テスト後の勉強、これは全て『解きなおしをする』という行為に集約されます。
このサイクルが出来ている子は、やはり成績の上がり方が違います。
今回なぜ面談での話をマクラにしたかというと、
保護者様とお子さんが「解きなおしをしている(してない)」とか、なにかで意見の違いが生まれるとき、
大抵の場合、「同じ言葉でも意識しているレベルが違っている」ということを覚えていてほしいからです。
この場合なら
保護者様⇒「解きなおしをする」(勉強する)=「分からないところを自発的に復習する」「宿題以外にもすすんで机に向かう」※与えられたものはやって当然、それ以外が「勉強」である
生徒(子供)⇒「解きなおしをする」(勉強する)=「問題を解く」「宿題をする」「課題をする」※自発的行動ではなく、与えられたものをやる
同じ言葉でも、内包されているものが違えば、通じるはずがありません。
そして勉強で喧嘩になってしまう場合、「意味の違い」に気づかず、保護者側が「やっていない」と頭ごなしに