水沢校のブログ
2017/09/05
奥州市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 水沢校です。
さて、今日は高校生の英語でつまづいてしまう生徒が多い
仮定法について、解説していこうと思います。
まず、通常の文章と仮定法の大きな違いが、時制と動詞の形にあります。
仮定法では、
今のこと⇒過去形
昔のこと⇒過去完了形
と表します。
例えば、
「(今)私は学生です」
⇒「I am a student.」
「もし、(今)私が学生だったら~」
⇒「If I was a student,~」(書き言葉の場合はwereとするのが一般的です)
「私は(昔)一生懸命勉強した」
⇒「I studied hard.」
「もし私が(昔)一生懸命勉強してたら~」
⇒「If I had studied hard,~」
今の事を表す場合、動詞は現在形をとりますよね。
しかし、仮定法を使った場合、過去形で表します。
同様に、
・例文
「もし、明日晴れたら、ショッピングにいきます。」
⇒「If it is sunny tomorrow,I will go shopping.」
「もし、私が学生なら、勉強するのになぁ。」
⇒「If I were a student,I would study hard.」
「もし、あの時電車に間に合っていたら、彼女と出会えなかっただろう」
⇒「If I had caught the train at that time,I couldn't have meet her.」
「もし、あの時一生懸命勉強していれば、お金持ちになっていたのになぁ」
⇒「If I had studied hard at that time,I was a rich now.」
(前半は過去の事なので過去完了、後半は今の事なので過去形)
このように、前後で過去、過去完了系は基本的に一致しますが、
前半と後半で時が異なる場合は上記のように変化します。
注意して取り組んでみよう!