水沢校のブログ
2017/09/22
奥州市のみなさん
こんにちは!
ナビ個別指導学院 水沢校です。
さて、昨日9月21日は、岩手県出身の作家・宮沢賢治先生の忌日でした。
(忌日〈きにち〉・・・亡くなった日、命日のこと)
副教室長の私は宮沢賢治先生の童話が好きで、
賢治先生の作品を指導する時には特に!気合が入ります。
賢治先生の童話で最も特徴的な部分といえば、
擬音語なのですが、擬音語って知っていますか?
例えば、ゾウの鳴き声はなんでしょう?
新雪を踏む時の音はなんでしょう?
だいたいは、「パオーン」だとか「キュッキュッ」という言葉を思い浮かべると思います。
それこそが、擬音語です。(鳴き声は正確には擬声語といいます)
これらの音が、感受性豊かな賢治先生にかかると、
怒ったゾウの鳴き声
⇒「グララァガァ」
新雪を踏みしめる時の音
⇒「キックキック・トントン」
こんな言葉を思いつくでしょうか。
宮沢賢治先生の作品を読む時に、
意識して読むと、より楽しく読めると思います。