水沢校のブログ
2017/11/08
奥州市にお住まいのみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 水沢校です。
今日は表題の通り、国語の基本的な考え方を解説します。
例えば、4択問題って「これっぽいなぁ~、でもこっちもなぁ~」って悩んで回答を決めると思うのですが、実はちょっとしたポイントをおさえると、すぐに正解が導き出せます。
その方法は、
①4択からこれが正解かな~?という候補を2つ探します。
↓↓↓
②2択の中で間違っている箇所を探します。(正解じゃなくて間違いを探す)
↓↓↓
③間違いのない方が正解。
というものです。
正解を探そうとすると、主観に惑わされます。また、間違い探しのように本文を読み返すので、
ア.~~という悲しい気持ち。
⇒あれ?悲しいなんてどこに書いてあるの?
という、主観と客観を意識して読みわけることができるはずです。
国語において、筆者が文中で「~~だから人殺しは正義といえるはずだ。」と言ってしまえば、
Q.作者にとって人殺しはどのようなものですか?
A.正義
という答えになってしまうんです。
もちろん、読み手の皆さんは、人殺しなんてとんでもない悪だ!と思っている人もいることでしょうが、国語において皆さんの意見はあまり重要ではありません。文章の中に答えの根拠があります。皆さんの頭の中にはありません。
「気持ちなんてわかんねーよ!」という国語が苦手な人の文句をよく聞きますが(私もかつてそうでした)、気持ちなんて書いてなければ誰にもわかるはずがありません。書いてあるから分かるんです。
11月8日の出来事
1793年の今日、ルーヴル美術館が開館。ミロのヴィーナスやモナリザなどが有名。
1895年の今日、ロシア・フランス・ドイツの三国干渉により、清国との間でリャオトン半島還付条約に調印。
1923年の今日、ミュンヘン一揆が発生。ヒトラーが指導権を握る為にミュンヘンに仕掛けた。