水沢校のブログ
2017/12/14
奥州市にお住まいの皆さん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 水沢校です。
文章で答える問題が得意です!って答える人を私はいまだかつて会った事がありません。
そこで、今日は文章で答える問題の回答テクニックを伝授します。
これは、完全に数学畑の私の脳が勝手に一般化した数学的解きかたです。
①文末を見よ!
基本的に、文章の内容がきちんと分かっているかを問う問題は、「抜き出しなさい」「文章中の言葉を使って書きなさい」「書きなさい」という三種類に大別できるはずです。
・抜き出しなさい⇒文章中でどの部分にあたるのか探して、抜き出して下さい。
・文章中の言葉を使って⇒文章中でどの部分にあたるのか探してください。そうしたら、文章が日本語として違和感のないように、「の」「が」などでくっつけてください。
・書きなさい⇒文章中でどの部分にあたるのか探して下さい。だいたい字数オーバーになりますので、言い換えて字数内に収めて下さい。
②何について聞かれているのかを理解せよ!
国語が苦手な人にありがちなことなのですが、傍線部ばかりに気をとられて、何を聞かれて、どう答えればよいのかが最初に分かっていないというものです。「どのような様子がわかりますか」「どのような気持ちですか」「~とは具体的には何のことを指していますか」このような文言がでてきたら、典型的な文末になります。
どのような様子⇒~な様子、~という様子
どのような気持ち⇒~という気持ち
~とは具体的に⇒~は・・・であるということ(言い換え)
全く読んでいない文章でも、設問から、文末がこうなるだろうなぁという予測をたてられるようにすると良いですよ。
12月14日の出来事
1171年の今日、平清盛の子・徳子(後の建礼門院)が後白河法皇の養女として入内。翌年2月、高倉天皇の中宮になった。
1939年国際連盟がフィンランド侵攻を理由にソ連を除名。