高松市の個別塾・学習塾上福岡校

中学生のみなさんは期末テストまで1週間をきりました。

提出物やテスト勉強は捗っていますか？

テスト勉強で、よくこのような相談をされます。

「ワークだと答えられるけど、いざテストになると答えられなくなる」「ワークとテストとで聞かれることが違う」

みなさんも心当たりはあるのではないでしょうか。

なぜワークではできていたのにテストではできなくなるのか。

それは答えだけを暗記しているからです。

例えば、

【問題】　推古天皇の甥で天皇の代理として政治を行う摂政に任ぜられたのは誰？

【解答】　聖徳太子

といった問題があったとしましょう。

ここで、そもそも聖徳太子という人を知らなければ答えられませんが、

合わせて、「推古天皇の甥」「天皇の代理」「摂政」などのキーワード覚えておく必要があります。

覚えていると文章が変わっても答えられますし、

【問題】　聖徳太子が天皇の代理として政治を行ったことをなんという？

【解答】　摂政

このように使う知識は同じなので、聞かれることが変わっても答えることができるようになります。

キーワードを合わせて覚えるのにおすすめの方法があります。

問題を暗記すればいいのです。

なんだ...と思われるかもしれませんが、なにも丸暗記をしろと言っているのではありません。

より適切に言えば、答えを説明できるようになればいいのです。

聖徳太子はどんな人？

これに答えれるようになればどんな聞かれ方をしても安心です。

是非、テスト勉強の際には答えを隠して問題文を暗記してみてください。