上福岡校のブログ
2023/08/26
あと一週間で学校が始まりますね。
中学生は昨日登校日だった学校も多いのではないでしょうか。
そして、学校が始まると夏休み明けテストがありますよね。
多くの方は「総復習で良い点数をとれていれば安心」と思いがちですが、
重要なのは点数をとることではありません。
総復習の役割は、子どもの「理解している単元」と「理解できていない単元」を洗いだすことです。
そして、「理解できていない単元」をどのように「理解している単元」に
① 短時間でも繰り返しやろう
子どもたちの学習傾向は、
「一回に長時間のまとめて型」と「短い時間繰り返すコツコツ型」に分かれます。
両者を比べてみると、後者(コツコツ型)のほうが成績が上がり、さらに10%も学習スピードに差が出たのです。
②「週末の勉強」でリズムを保つ
前の勉強から間を空けないために、週末にも勉強時間を設けることがおすすめです。
「週末の土日いずれかも勉強する子」と「平日だけ勉強する子」を比較したとき、
なんと学習スピードが平均15%アップするということがデータで明らかになっています。
③ 勉強時間は20分以上
同じ勉強量でも、「1回の勉強時間の長さが平均的な子ども」と
「1回の勉強時間が10分未満の子ども」の学習スピードを比較すると、
後者は明らかな遅れが出てしまうという結果が出ています。
コツコツ継続することが大切であるとはいえ、1回の時間が10分を切ると身につきにくいということです。
効果を出すためには、1回の勉強時間を20分ほど確保しましょう。
学習のコツはお分かりいただけましたでしょうか?
ナビでは、その生徒様にあった指導方法を提案させて頂いております。
気になられた方は、ぜひ体験にお越しください!!