上福岡校のブログ

演習量よりも質

2024/02/02

どの教科においてもですが、勉強において大切なのは

量×質×気

この3つでできた掛け算です。

ひとつでも0が入ると意味を成しません

このなかで一番自分で勉強する中で数値を上げるのに難しいものがあります。

それは「質」です。

 

例えば、中学1年生の数学

診断に向けて自習室を利用してくれている生徒を見ていると

「正の数・負の数の減法」

この単元を難しいと感じている生徒が複数人いました。

それはなぜかというと、テキスト通りの解き方でやっているからです

【テキスト】(+4)-(+3)

     =(+4)∔(-3)

    =+(4-3)

 =+1

テキストにはこのように解き方が載っています。

これまでの単元の流れを考えればこの考え方は間違ってはないのですが

方程式を習った後の生徒が解くのであればもっと分かりやすい方法があります。

 

【分かりやすい解き方】(かっこ)を挟んで符号が違ったら引き算

同じ符号だったら足し算する。

(+4)-(+3)

=+4-3

=+1

 

この解き方が合うかは分かりませんが、自分なりの解きやすい考え方があります。

解きにくい方法で何度もやるよりも

自分なりの解きやすい考え方で3回繰り返した方が効果的です。

 

自分なりの解きやすい考え方

是非、探してみてください。

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