上福岡校のブログ

小学校の英語の格差

2024/02/10

令和5年度の『全国学習状況調査』の結果

昨年の10月くらいに香川県のHPで共有されています。

2023年の4月に小6・中3を対象に小学生は国算

中学生は国数英を実施。

小中共に国算(数)は全国平均、むしろ数学は全国平均を上回っています。

ここで唯一全国平均を下回っているのは英語

それに英語だけ無回答率が高かったそうです。

さらに英語の学習の質問についてもネガティブな解答が多かったようです。

 

私は小学校の英語の授業の格差が原因かと思います。

小学校時点での英語が『わからない・覚えなくても問題ない』

と思っているご家庭が多いように思います。

なので中学に入って定期テストで小学生範囲が当たり前に入っているから解けない。

英語難しい→嫌い→やらない→もっとわからなくなる

負のループができてしまっているようです。

 

学校ごとにテストファイルを見てみますと

教科として始まる小5から英語のテストが入っている学校

小6の後半でようやく入り始めた学校

さまざまでした。

実際テストがファイルに入っていない学校の生徒に話を聞くと

『話すのテスト』は実施しているが『書くテスト』はあまりしていないとのこと

特に子供はテストがないと『覚えなくてもよい』となってしまいがちです。

 

なので英語に早く触れて、最低限の知識を"理解"して中学校に進学することはとても重要です。

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