国分寺校のブログ
2024/01/25
国分寺町近隣の皆様、こんにちは、個別指導塾『ナビ個別指導学院国分寺校』です!
令和5年度の『全国学習状況調査』の結果が昨年の10月くらいに香川県のHPで共有されています。
そこから約3ヶ月、教室長の私なりに昨今の生徒の様子や生徒・保護者の皆様から聞いている学校の状況などを踏まえて発表資料とは別視点からどうしてこうなっているのかを考察してみました。
あくまでも私個人の考えになるので全て正しいというわけではありませんのでご了承を。
さて2023年の4月に小6・中3を対象に小学生は国算、中学生は国数英を行っています。
小中共に国算(数)は全国平均、むしろ数学は全国平均を上回っています。
ここで唯一全国平均を下回っているのは英語。
それに英語だけ無回答率が高かったんですよね。
さらに英語の学習の質問についてもネガティブな解答が多かったようです。
確かにここ数年ナビに来られる生徒でも英語を指導科目で希望される方が増えました。
ここからどうしてこのような経過になっているかについての教室長の考察になりますが・・・
小学校の先生方すみません!!
私は小学校の英語の授業の格差が原因かと思っています・・・。
小学校時点での英語が『わからない・覚えなくても問題ない』となっているケースがあるのかなと。
なので中学に入って定期テストで小学生範囲が当たり前に入っているから解けない。
英語難しい→嫌い→やらない→もっとわからなくなるの負のループができていると感じます・・・。
なぜこんなことに考えが至ったかというと、小学生のテストです。
学校ごとにテストファイルがありますが、保護者様たちにもテストの結果を伺うときにお話を聞くと英語の記述テストがそれに入っていないケースが多々ありました。
しかも教科として始まる小5から入っているケースと小6の後半でようやく入り始めたケースなど学校ごとに様々でした。
実際テストがファイルに入っていない学校の生徒に話を聞くと『話すのテスト』は行っているようでしたが『書くテスト』はあまりしていなかったとのこと・・・。
特に子供はテストがないと『覚えなくてもよい』となってしまいがちです。
このブログを見ている方もご納得されるかと思うのですが、
小学校時代の国語の教科書の物語のタイトルを聞いたら「懐かしい!!」「内容覚えてる!!」となるものは多々あると思いますが、道徳の教科書の物語のタイトルを聞いて同じ反応になりませんよね?
それって授業で取り扱った回数もそうですが一番はテストがあるからそのために"自分"で勉強を頑張ったからだと思います。
これに近しいことが英語で起きている感じがします。
ただこの格差は徐々に埋まってきているなぁと今年に入って感じます。
なので英語に早く触れて、最低限の知識を"理解"して中学校に進学することはとても重要と感じる今日この頃です。
****************************************************************
高松市国分寺町の個別指導の学習塾はナビ!!
現在、無料体験授業を行っています。
テスト分析も兼ねてぜひお気軽に教室見学にお越しください!!