高卒認定試験も難しくなった！？

昨年の今頃もブログで紹介したのですが、今年は8/1(木)8/2(金)に文科相が行っている『高等学校卒業程度認定試験（旧大学入学資格検定）』が行われました！

結構勘違いされている方が多いんですが、この試験は合格したから『高校合格と同じ』になるのではなく、『大学の受験資格が得れる』と言うものです。

ただ一部では『高卒と同等』の扱いをしてくれる企業もあるらしく、チャレンジする人も増えているとか。

学習指導要領もどんどん変わって、大学入学共通テストも難化の一途をたどっている昨今。

この通称『高卒認定試験』がどうなのかいろいろ調べてみました！

結論を言うと

【高卒認定も難化】

でした。

年に2回、8月と11月に行われるこの試験ですが、昨年11月までの過去問が役に立たなくなるほど全教科で出題形式が変更されていたようですね。

SNSでも受験者たちの悲痛の叫びがこだましており、

「点数源にしていた問題が消えた！」

「問題文が長くなりすぎて時間が足りない！」

など、絶望している感じが伝わりましたね。

実際、共通テストレベルではないにしろ、全体的に難易度・分量が上がっていたのは間違いありません。

『高卒認定試験』を受験する方の理由は様々。

ただ共通しているのが、「高校を卒業していない」ということ。

それこそ様々事情があるので高校を卒業していないのが悪いというわけでは全くありません。

私の周りにもたくさんいますし、尊敬できる人たちでもあります。

ですが、みんな口をそろえて言うのが

「高校卒業してたらどれだけ楽だったか・・・」

と言うことです。

これから高校を受ける中学生の皆さん、現在高校に通っている皆さん。

学校生活や受験が嫌になることもたくさんあると思います。

「親がなんでこんなにうるさく言ってくるんだ！煩わしい！」と思うこともあるでしょう。

今の大変な状況はずっと続くものではありませんし、大人になってから頑張るのは学生の時以上に大変なものです。

未来の自分のための先行投資だと思って、現状を乗り越えましょう！