十川校のブログ
2022/08/05
高松市の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院十川校です!
受験生の皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
夏休みの期間中はオープンスクールなども実施され、
いよいよ高校選びが本格化されてきています。
そして、この時期多くの生徒・親御さんから
相談を受けるのは
志望校はいつまでに決めるのが良いか?
という事です。
そこで今回のブログでは、
・志望校はいつまでに決めるべきなのか
と、それに伴う
・志望校の決め方を
紹介します!
まずいつまでに決めれば良いかを
簡潔にお答えするのであれば、答えは簡単。
願書提出の締め切りまでに決めれば良いのです。
香川県の公立高校の入試で言えば、
今年度の一般入試の願書提出の受付が
2023年(令和5年)2月14日火曜日からなので
2月13日月曜日までに決めれば間に合います。
もっと言えば、その後の出願者数を見て
2023年(令和5年)2月22日水曜日の12時
までは変更も可能です。
状況によって変更をするのも必要な選択です。
詳しい日程などは、香川県のHPで確認できます。
ぜひ一度ご覧になってください。
しかし、これでは多くの人は
そんなギリギリで大丈夫なのか?
と疑問を抱くでしょう。
もちろん、いち早く志望校を決め
その目標に合わせて一心不乱に頑張る方が
分かりやすくてよさそうな気がします。
ただ、これまで塾で指導を行ってきた経験から、
早い段階で決まっているような子はほんの一部で
ぼんやり決まってはいるけど、はっきりしない
事が多いです。ましてや、直前で志望校変えます!
といったことも決して珍しくありません。
もちろん早く決まることは良いことです。
かといってギリギリに決まることが悪いことではない、
という考えを持てるようにしましょう!
ではなぜ、なかなか志望校が決まらなかったり
直前で志望校が変わったりするのでしょうか。
その理由は、
直前にならないと成績がどうなっているのかわからないから
です。
受験は真剣勝負です。
受験者全員が合格するわけではなく、
点数によって合格と不合格という明確な
勝敗がつきます。
そうなると当然、不合格になりたくない、
合格できるところを受験したい、
といった心理が働きます。
ところが、その合否を判断する数字は、
3年生の後半にならないと最終的なものは分からないし、
当日の点数に至っては、最後の1日まで延びる可能性を
秘めています。
香川県の合格に必要な点数については
以前のブログでも紹介していますので
よろしければこちらもご覧ください。
こういった、どうなるかわからない心理が
志望校を決めきれない1つの大きな要因に
なっています。
なので、焦って決めるのではなく、どの高校に
行くことになっても大丈夫なように、
候補の高校についてしっかり調べておくことが大切です。
その為にも高校を決めるときに
絶対に調べておくべきことを紹介します。
もちろん一番重要なのは「学力」です。
自分の成績で行けそうな高校の中で、
「数字」と「気持ち」の2つのポイント
に注目して高校を決めていきましょう。
「数字」の面で考えるポイント
一言で数字といっても、イメージが湧きづらいかもしれません。
ここで言う数字のわかりやすい例は
進学・就職の実績です。
高校はあくまで通過点です。
より自分の将来につながる進学や就職は
どうなっているのか、絶対に気にかけてください。
どんな科目の授業があるのか、推薦はもらえるのか、
なんの資格が取れるのか、就職先の紹介はどうなっているか、
先のことだからと後回しにするのではなく、
このタイミングで是非一度真剣に考えましょう。
そしてもう1つ重要なのが、通学にかかる時間です。
片道15分で行ける高校と1時間で行ける高校、
この45分の差も馬鹿になりません。
往復で90分、5日間で450分、
1か月で約1800分、30時間です。
これが3年間続くわけですから、結構な差になります。
時間を有効に使えるかは本人次第ですが、
高校3年間という限られた時間をうまく使う為にも
必ず考えるようにしましょう。
そしてここでは多くは語りませんが、
お金も重要な数字の指標です。
「気持ち」の面で考えるポイント
せっかく頑張って入学する高校です。
やはり楽しく通うに越したことはありません。
抽象的な表現になってしましますが、
いわゆる学校の雰囲気があっているかどうか、
これも必ず見るようにしましょう。
こればかりはオープンスクールで実際に
行って確かめるのが一番です。
他に例を挙げるのであれば
仲のよい友達がいるかどうか、
やりたい部活動があるかどうかや
制服がかわいいかどうか、
アルバイトを認めているかなど
高校生活を送る上での満足度につながる
内容です。
親御さん目線だと、ついつい「数字」の面を
追ってしまいがちです。自分が通うわけではないので
自身の人生経験からも、先を見据えてそうなることが
多いです。是非一度、通う子ども自身の立場になって
楽しく通えるかも考慮してみてください。
進路に悩んでいる場合はぜひ色々な人に
相談してみてください。
その選択肢の中にナビを
入れていただけると嬉しいです!
皆様からのご相談、お待ちしております。