高松校のブログ

関係代名詞を使った英文作成のコツ知っていますか??②

2017/11/09

高松市の皆様、こんにちは、ナビ個別指導学院高松校です!!

今日は、関係代名詞の種類の使い分けについてご紹介致します。

関係代名詞の種類は全部で8種類あり、

「who」、「which」、「whose」、

「whom」、「where」、「when」、「why」、 「that」です。

しかし、中3生で学習するのは「who」、「which」なので、

この2つに特化してご紹介しますね。

関係代名詞「who」

関係代名詞の「who」は、「人」と置き換えます。

置き換える部分は、文の主語か、目的語です。

「主格」の場合

「主語」を「who」に置き換える場合を説明します。

下記が既に「who」で繋いだ例文です。

英文:The man who works at the Museum is very kind.
日本語:博物館で働いているその男性はとても親切です。

この文は2つの文に分解してみましょう。

The man is very kind./その男性はとても親切です。
He works at the Museum./彼は博物館で働いています。
関係代名詞は2つ目の文の主語の【He】と置き換えられています。

そのため、ここでは関係代名詞の「who」を使います。

「目的格」の場合

次に「目的語」を「who」に置き換える場合を説明します。

下記が、目的語を「who」で繋いだ例文です。

英文:He is the person who I saw at the restaurant.
日本語:彼がレストランで私が見た人です。
この文も2つの文に分けることができます。

He is the person./彼がその人です。
I saw him at the restaurant./私は彼をレストランで見ました。
ここで関係代名詞と置き換えられているのは、2つ目の文の目的語の【him】です。

置き換えられた部分が目的語で、人なので関係代名詞は「who」を使います。

関係代名詞「which」

関係代名詞の「which」は、「物(動物など含む)」と置き換えます。

先ほどの「who」と同じで、

主格(主語)か目的格(目的語)で置き換えられた言葉が、

「物(動物など含む)」の場合には「which」です。

「主格」の場合

下記が1つの文に繋がれた例文です。

英文:She has a dog which runs very fast.
日本語:彼女はとても早く走る犬を飼っています。
2つに分けた文が次です。

She has a dog./彼女は犬を飼っています。
It runs very fast./それは早く走ります。
関係代名詞が置き換えられているのは2つ目の文の主格【It】(犬)です。

主語で、しかも物(動物)なので関係代名詞は「which」を使います。

「目的格」の場合

下記が例文になります。

英文:The pencil is a souvenir which I bought in New York.
日本語:その鉛筆は私がニューヨークで買ったお土産です。
この文も2つに分解することができます。

The pencil is a souvenir./この鉛筆はお土産です。
I bought it in New York./私はそれをニューヨークで買いました。
関係代名詞は、2つ目の文の【it】と置き換えています。

【it】は目的格で、物(鉛筆)を表わしているので、

ここでは「which」が使われています。

香川県公立校入試まで

あと・・・119日!!

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