高松南校のブログ

香南・川東・綾南・塩江の個別指導塾:勉強の因果関係・・・その②

2017/11/08

高松市の皆さん こんにちは!

塩江街道沿いの香川町 川東上にある、

学習塾 ナビ個別指導学院 高松南校です。

 

因果関係についての続きです。

では因果関係を大切にして覚えるとはどういうことかを具体的に説明したいと思います。

 

例えば福沢諭吉が何をしたかということに対して勉強するとき・・・

①「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」という平等主義を唱えた人。

②学問は実学であるべきだと考えた人。

 

とただ覚えるのはなかなか骨が折れますし、

他の歴史の人とごちゃごちゃになりそうですよね!?

そんなときに、因果関係の登場です!

なぜこのような発言をしたのかを考えることが、

因果関係を大切にするということです!

では、福沢諭吉はなぜ上記のような発言をしたのでしょうか?そこを調べてみましょう!

 

福沢諭吉の場合、父の生き方にあったと考えられています。

彼の父親は能力のある優秀な人でしたが、

身分がそれほど高くありませんでした。

江戸時代は、能力よりも身分が重要視されていた時代です。

そのため、自分よりも能力は低く、身分は高い人が評価され、

その能力を評価されないまま生涯を閉じました。

 

そんな父の姿を見てきた福沢諭吉は、

「これはおかしい!

身分ではなく能力によって人は平等に機会を与えられるべきだ!」

という考えに至ったようです。

ここから福沢諭吉の発言が出てきたと考えられています。

 

このように何故この出来事が起こったのか?

何故このような考えが生まれたか?

というこの「なぜ~?」を特に社会(歴史)では大事にしながら

勉強をしてくれると覚えやすいと思います。

 

もちろん諭吉は単に平等ではなく、

頑張った人に平等な世の中であるべきとの考えです!

みなさんも平等に機会を得られるよう今のうちに勉強しておきましょう!!

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