本日は意外と難しい!?
中学理科の重要単元の説明をさせていただきます。
理科には「生物」「化学」「物理」「地学」の4分野があり、
今の時期は「物理分野」を履修する中学校が多いです。
学校によって進度は様々ですが、
「もう習い終わったよ」「まだ習ってないよ」という皆さんもぜひ参考にして下さいね。
≪物理分野の重要単元≫
1年生:光・音・圧力
2年生:電流・電圧・磁界
3年生:運動・力・エネルギー
単元の攻略ポイントは2つ!
①比例の関係の理解
物理分野では公式を使って計算する問題がでてきます。
〈1年生〉
音の進む速さ =距離(m)÷ かかった時間 (秒)
圧力(Pa)=面を垂直におす力(N)÷力がはたらく面積(m2)
〈2年生〉
電圧(V)= 抵抗(Ω)× 電流(A)
電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)
熱量(J)= 電力(W)× 時間(秒)
〈3年生〉
等速直線運動での速さ = 移動した距離(㎝)/ かかった時間(秒)
仕事(J)=力の大きさ(N)× 力の向きに動いた距離(m)
これらはすべて比例の関係をつかった公式です。
1年生の数学で習う「比例」の単元をしっかり理解しておくことで理科の勉強も理解しやすくなりますよ!
②小数のかけ算とわり算
公式に当てはめる数字がわかれば理科の問題に難しい計算は必要ありません。
理科では分数よりも小数の計算を多用しますので、心配な人は復習(特に筆算)をしておくことをおススメします!
理科で難しいといわれる単元はほとんどが数学の定理・計算を必要とします。
もちろん理科の勉強では覚えることが多いですが、「とにかく暗記!」と決めつけず、
きちんと理解しているか確認しながら次へ進みましょう!