高松南校のブログ
2022/09/26
今回は前回からの続きの残り2教科の勉強のコツです。
先ずは理科です。
理科は非常に範囲が広く多分野からでるので
ここは得意だけど、ここは苦手ていうのはよく聞きます。
だからこそしっかり復習するべき分野と
あまり復習しなくていい分野とに分かれます。
そしてその復習するべき分野についてですが、
基本的には社会と同じく語句や公式などを
覚えていく暗記が重要になってきます。
そして暗記だけではなく数学の様に応用が必要になるので
問題に慣れていく必要があります。
問題の量・質共にナビのオリジナルテキストでは
豊富にそろってますので是非ご活用ください。
もう少しコツを・・・・という声が聞こえてきましたので(笑)
これも社会と同じで、"この答えになるような
問題を作る練習をしてみる"です。
例えば答えが「酸素」になるような問題はたくさん作れます。
二酸化マンガンからつくられる気体は?
ものを燃やす助けをする気体は?
酸化鉄を還元して出来る気体は?
等々いくつもできます。
それを作る作業自体がめちゃくちゃ効果的なんです。
出題者の気持ちが分かるので次は
どういう問題が出てくるとかが見えてきます。
それをうまく使えば定期テストぐらいなら6~7割ぐらいは取れるようになります。
上手くいけば8割以上も可能です。
事実私はそれで中学2年の時理科だけで
57点ぐらいアップすることができました。
なので皆さんも絶対にできます。
そして最後の科目は数学です。
2年前の教科書改訂で大幅に変わり
昔よりもかなり広範囲になりましたし、
習う学年が若年化したことにより難易度が大幅に上がりました。
ですのでコツも大きく変わりました。
以前は"問題に慣れるために質より量でたくさん解きまくる!"
でしたが今は違います。今は"質と量を上げろ"なんです。
そう、かなり厳しくなってきてます><
何故かというと高校で習う数学がさらに難しくなってしまったからです。
しかもそれを入学式前の準備期間の間に
「課題」と称して予習させていくのです。
それが出来なければ入学してから
あっという間に授業についていけなくなります。
高校では中学までと違い、テストで赤点を取ると
追試やら補習授業やらしなければいけません。
その結果が悪ければ最悪留年・・なんてことも十分にあり得ます。
そうならない為にも数学は少しでも早く、少しでも難しい問題を解いていく。
ていうのが前提です。そのうえでコツは簡単です。
‟途中式を書く"です。なんだ、そんなこと・・・と
思われる方も多いと思いますが
数学において失点の8割は計算ミスによるもの( ゚Д゚)
それも途中式を書いておいたら防げたであろうものばかりOrz
試験の時間が足らず・・ならまだしも
余ってるのにも関わらず計算ミスをしてる子が多いんです。
なので普段から途中式を書く。
暗算できると思う問題こそしっかり途中式を書く。
それだけです。
誰でもできる事、それを誰もができないぐらい徹底的に
やることが数学の得点アップのコツです。
ここまで読んでいただいた皆さんはもう理解できてる
と思いますが、コツって本当に単純な事なんです。
後はそれをどこまで信じてやり抜くか!です。
それだけでテストの成績は勿論、その後の高校生活や大学での授業や成績・
果ては社会人になってからの仕事の成果など人生が本当に大きく変わってきます。
私もこのコツにもっと早く気づいてたらと後悔の念を覚えたこともあります。
だからこそ一人でも多くの勉強に悩む人たちに届いてくれたらと思ってます。
また次回は別のテーマでお話したいと思います。
ぜひまた見に来てください。