高松南校のブログ
2022/10/15
今回のテーマは「正しい復習の仕方」です。
復習は大事とよく言われことと思います。
もちろんその通りなんですが同時に
復習のやり方ひとつで効果は天と地ほどに違うんです。
今日はその天の方の復習のやり方をお伝えさせていただきます。
そのためにはまず地の方を知ってもらいたいので・・・
簡単に言うと夏休みや冬休みでとてもよくみられる光景ですが、
宿題のワークを締切直前にしかも答えを丸写しで解いて提出というか書くだけ。
これは良くないですね。もちろん提出するだけでもよく頑張った・・
というのは勿論、先生や学校からの評価を上げるためには必要ではあります。
が勉強の成果を上げるための復習となると話は別です。
教科書やノートを見ながら問題を解いていく
ここは最低限必要なところです。
出来れば何も見ずに答えにたどり着いてほしいところです。
でもそれって実はなかなか高度なんです。
だって一度で覚えれたり理解できないから復習するわけで・・
忘れるから何回も何回も復習する。
そしてそれがだんだんイヤになって勉強が嫌いになる・・・
まさに悪循環な復習の始まりになってしまいます。
それが地です。
では天とは何か・・
まずは目的を決めます。
例えばどこどこの大学に行く、次のテストで何点を取る、などです。
それが出来たら後はそのために必要な覚えておかないといけない単元や内容を纏めます。
そして同時に達成すべきレベルを1~3まで付けます。
1は必ず1回で覚えないといけない、
3は3回以内に覚える・理解する!といった具合にです。
そうすることでまずやるときに集中できるようになります。
集中していればいる程より少ない時間、
より少ない問題量でしっかりと復習と理解ができます。
そしてそれが出来たら問題を解いていくだけですが
一問にかける時間は5分以内、考える時間は1分以内です。
特に理科や社会・英単語や漢字など暗記問題といわれるものに関しては
書く時間は別にして考えるだけですと10~20秒を目安にしてみてください。
さらに集中力が増します。その分疲れもしてくるので
30分おきぐらいに2・3分程の休憩をはさんでください。
その時の注意点として決してしてはいけないのが
携帯やタブレット等で動画を見たりすることです。
目の疲れが倍増するのと一気に時間がたってしまうので
ここはぐっと我慢して一気に復習を終わらせましょう。
そうすることで更に集中力と暗記力が高まります。
さぁここまで来たら後は簡単!全力でやるだけです^^
全力でやればやるほどより早く・より暗記力が高まり最高の復習ができます。
後はどこまでできているか途中確認も必要なので
定期的に戻ってさっき覚えた感じや英単語を思い出してみてください。
突然科目を変えるのも実は非常に有効な記憶法です。
集中力が散漫になりやすい人はメモ書き程度に
今日覚えた単語や漢字をメモに書いておいて近くに置いてみてください。
これもめちゃくちゃ有効な復習法です。
等々たくさん書いてしまいましたが、まずは実践してみてください。
ナビでは他にも色んな復習法や勉強の仕方を教えています。
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お待ちしております。