社会の勉強方法のススメ

ナビ個別指導学院姶良校です。

中学生のテスト勉強アドバイス、ラストは社会です！

社会は用語が多く、覚えることが大変ですよね。

生徒さんに「どうやって勉強してる？」と聞くと、

「教科書の太字を読んで覚えています。」や

「教科書の内容をノートにまとめています。」という答えが返ってくることがあります。

この勉強方法は、

大事な用語を覚えるために必要なことではありますが、

効率の良い勉強方法とは言えないかもしれません。

教科書の太字はもちろん重要な語句ではありますが、

ただそれだけを覚えたとしても、用語の意味が分からず、

どの問題に使えばいいのか分からなくなったり、

問題文によってはそれを示していると気付けなかったりします。

その為、

範囲の広いテストでは「覚えたはずなのに分からない」という

悔しい結果になってしまいます。

社会の勉強で大切なことは、関連付けをしていくことです。

例えば、歴史の『墾田永年私財法』。

『開墾した田んぼが永遠に私有の財産となる法律』です。

なぜ田んぼを増やさなければならなかったのかと言うと、

①国が安定し人口が増加。

②人口増加による食糧不足が加速。

③三世一身法で田を増やす計画スタート。

④3代目以降は国に土地を返さなければならず墾田意欲を上げられず。

⑤永久に私有地とすることを認め、国の税の安定、食糧確保する為施行。

という流れになります。

このように、前後に起きたことを関連付けるだけでも忘れにくくなります。

関連付けをするために効率の良い方法は、ワークの問題文です。

問題文の中には、『誰が』『いつ』『どうして』『どのような』など、

キーワードになる言葉が多く書かれてあります。

図や絵も描かれてあります。

他の出来事と関連させながら、覚えて流れを確認していきましょう。

しかし、これも１日や２日で覚えきることはできません。

期末テストまで、残り１週間ほどです。

虎秀の内に復習をしていきましょう。

「どう勉強すればいいのか分からない」そんな時は、

ぜひナビの自主スペースを活用してください。

勉強方法についても、お気軽にご相談ください。

ナビと一緒に成績アップを目指していきましょう！！