姶良市の平松・西餅田・東餅田・重富・宮島・松原・蒲生地区の皆様こんにちは!!
ナビ個別指導学院姶良校です。
中学校3年生については次のステップに向けて一足早く春休みを迎えていることと
思います。その他学年の方々ももう少しで春休みですね。
楽しい思い出を作ることもとても大切ですが、来年度に向けての少しずつお勉強の時間を作ることも重要です。
その中で一番の大きな課題になりえるのが「時間管理」です!
小学校の算数で学ぶ「時計」や「時刻と時間」は、多くの子どもにとって難しい単元の一つです。
しかし、大人になると、ほとんどの人が時計を読んだり、時間の計算を問題なくこなせるようになります。
この理由は何でしょうか? 答えは簡単です。時計の読み方や時間の計算は、日常生活で自然と身につけるスキルだからです。
では、子どもたちが「時計」や「時刻と時間」の概念を効果的に学べるよう、日常生活でどのように取り組むべきか、具体的な方法を見ていきましょう。
1. 会話の中で「時刻・時間」を意識させる
家庭での日常会話を通じて、子どもに時間の感覚を意識させることが重要です。「〇時までね」と伝える代わりに、「〇時までだから、あと何分でしょう?」と尋ねるようにしましょう。この簡単な工夫で、子どもたちは時間に対する認識を深め、計算能力を自然と養うことができます。
2. 行動の際に時計を意識させる
家に少なくとも一つのアナログ時計を設置することをお勧めします。学校での時計の問題は、基本的にアナログ時計を使用しています。子どもたちがアナログ時計に触れる機会を増やすことで、時計の読み方を自然と学ぶことができます。
アナログ時計の読み方を段階的に教えましょう。最初は短針の位置だけを意識させ、次に短針と長針(30分刻み)、最終的には細かい分数まで理解できるように導きます。
家庭での取り組みの重要性
これらの日常生活での取り組みは、小学校での算数の学習に直結するだけでなく、子どもたちが大きくなったときに、時間を意識して行動できるようになるための基盤を築きます。時間を読み、管理する能力は、学校だけでなく将来の職場や日常生活で非常に重要です。
小学校に上がる前から、家庭内でこれらの習慣を育むことができれば、子どもたちは時計や時間に関する概念をより深く理解し、自信を持って算数の単元に取り組むことができるでしょう。親としてできることは多くあります。日常生活の中で少し意識を変えるだけで、子どもの学習に大きな差をつけることができます。
時間は無限ではなく、有限です。少しずつ時間と上手に付き合う方法を子どもたち自身が身に着けられるように取り組んでいきましょう。
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