文理選択は将来の大きな選択です

高校生には、１年生の間に文理選択を行う場面があります。

文理選択とは、大学の志望学部学科によって

文系科目を重点的に履修するか、理系科目を重点的にやるかを選択することです。

ただ、最近この文理選択が無くなるかもしれないような議論が進んでいるようです。　

それは何故でしょうか？

近年の仕事、またこれから未来の仕事において

「理数系の知識・教養が必須になりつつある」からです。

AI等の発達で仕事環境はどんどん変わってきています。

これからの仕事は、このAI等を自由に使えるような人材が必要となってくる状況が大きくなっていきます。

その際に、理数系の知識を持っているかどうかは非常に重要な要素となってくる訳です。

大学によっては、文系学部であっても二次試験に数学を必修とする大学も増えてきています。

単純に進みたい大学のことを考えて文理選択をするのではなく、将来に直結した内容に変わってきていると言えます。

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