隼人校のブログ
2024/05/09
中学3年生はGW明けに実力テストが実施されると思います。
このテストのの結果を踏まえ、自分自身の成績を再度
確認するタイミングになるかと思います。
単にテストの点数が...というだけではなく、
一学期は自分の学習を取り巻く環境や
自分の習慣を見直す必要のある時期に当たります。
塾を探している方のケースとして、例えばこんな人がいたとします。
・提出物を出さない事が多い(家⇔学校のプリントの行き来も含む)
・英単語や漢字、数学の公式、理科、社会の点数も良くない。
・自主学習を殆ど行わない。
上記のタイプの方はまず、週1~2回程度の塾では成績が
上がる事はまずありません。
なぜなら、「反復」と「暗記」を一切行っていないからです。
高校受験では暗記が7割と言われますが、
いくら教えてくれる教材や指導員がいても
「暗記」ばかりは本人が繰り返し行うしかありません。
個別塾では時間が限られている事も多く(60分~120分など)、
その中で暗記をさせてしまっては指導が成り立たないからです。
つまり、塾での主軸は残りの3割が中心になるということです。
では、どのように塾がそれらを対策していくのかというと、
必要な部分を絞って「ここを覚えてきてね」と、
宿題や課題として生徒に渡すことになります。
家での自主学習時間が取れない生徒だと、これも暗記できないので、
いくら塾に通っても一向に成績が上がらないことになります。
特に中学生はこの傾向が強く出てしまいます。
学習を行う環境は非常に重要ですが、
まずそのそれぞれの環境の役割を決定することが大変重要です。
① 自宅では...暗記、課題、復習、予習
② 図書館...テスト勉強、受験対策
③ 塾の自習室では...暗記、課題、受験対策
④ 塾の指導時間では...応用問題、予習、ポイントの把握
上記はあくまでも一例ですが、仮に④をやっていたとしても
①や③を行わない人は成績が上がる訳もなく、
また環境も思っているより整っていないと言えるでしょう。
自分の成績、点数を見る前に一度、環境と役割、
習慣を客観視してみませんか?
ナビ個別指導学院では上記のような環境の検証や進路相談、
無料体験授業と学習のトータルサポートを行っています。