隼人校のブログ
2024/07/05
「勉強ってなんでしないといけないの?」
誰でもそう思ったことはありませんか?
例えば、元素記号をたくさん覚えても、
それを使う仕事でなければ一生使う機会はありません。
歴史の年号を覚えても社会に出れば使う機会は少ないでしょう。
では何故、学校で様々な教科を学習するのでしょう?
おそらくそれは、人生をよりよく過ごすためではないでしょうか?
社会に出ればいろんな選択を迫られます。
選択を迫られた時に、先を見据えたベストな選択をすることが
出来るようになるためには、脳を鍛えなければいけません。
これは若い時ほど鍛えやすく、そして鍛えれば鍛えるほど
多くの情報を処理できるようになります。
だから、若い時に鍛える手段として勉強があるのだと思います。
思考力、判断力、洞察力を鍛えるために様々な教科を勉強をします。
勿論勉強の中には、そのまま人生に役立つものもたくさんあります。
分からない、覚えられないことを五感を使って覚えるという勉強が、
人間としての成長につながると思います。
子供の評価はテストの点数だけではありません。
学習する過程こそが重要です。
しないから出来ない、出来ないからしない、ではなく、
やれば出来るという成功体験をたくさん積んでほしいです!