隼人校のブログ
2024/11/22
小・中高生の保護者を対象として、
「定期テスト対策で効果があったことは?」という
アンケートが実施されていました。
結果は以下のようになりました。
1位 予習・復習をする。
2位 授業をちゃんと聞く。
3位 授業内容をノートに取る。
予習・復習をすることで授業の内容への理解も深められますし、
授業も含めると同じ単元を3回は学習することになります。
こうすることで、一夜漬けのようにすぐに忘れるのではなく、
学習内容の定着が狙える学習方法となります。
また、ノートを取ることより授業を聞くことの方が
重視されていることもポイントです。
よく、一生懸命ノートを取っている生徒がいます。
ただ内容について質問してみると、「分からない」と
返ってくることがあります。
これは、、書くことのみに集中して話をあまり聞けていないことが
原因だと思われます。
話を聞きつつノートもしっかり取れている人は、
重要なことの取捨選択が出来ています。
分かっていることや簡単なことは書かずに、
難しいこと、苦手なことを重点的にメモしています。
更に先生が黒板に書いていること以外で重要と思ったり、
自分なりの解釈で補足の説明を書いている生徒もいます。
こういうノートの作り方が出来ている人は成績が伸びやすいです。
ただ、予習は習っていない部分を自力で考えないといけないので、
他の勉強に比べてハードルが少し高いです。