星ヶ峯校のブログ

「文章題に苦戦?国語と数学のアプローチに違いを知ろう!」

2023/10/13

鹿児島市の星ヶ峯・山田・皇徳寺・西陵・中山・谷山北・広木地区の皆さまこんにちは!

鹿児島市星ヶ峯でお世話になる個別塾、ナビ個別指導学院☆星ヶ峯校です。

勉強に関する質問でよくあるのが、「文章問題が苦手なんです!」というものです。最近では「読解力」や「自分の考えを文章で表す力」を求められる問題が増えてきているため、教科を問わずに文章問題のスキルが必要となっています。ここで勘違いしやすいのが、「国語が出来れば他の教科の文章問題も解ける!」ということです。しかし、実際には「国語が出来るのに、何故数学の文章題は苦手なのか?」や「数学の文章題はできるのに、何故国語は出来ないのか?」といった質問もよく聞かれたりします。

「読解力」という点ではどの教科も同じかもしれませんが、必要な知識や理解するためのアプローチが大きく異なっています。例えば、国語の文章問題と数学の文章題では何が違うのか?

国語 問われていることを長文の中から探す。

数学 問われていることに対する知識を頭の中から引き出す。

それぞれこんなイメージです。国語では、知識が必要な問題はあまりありません。質問されている答えを探す問題がほとんどです。逆に、数学は答えを解くために「知識」が必要です。例えば、公式や計算ルールなどです。また、数学の場合は問題を図式化して分かりやすくする必要があることもあります。こういったことから、同じ文章題でも性質が異なってきます。

国語の場合は、まず何よりも問題を読む中で、何を聞かれているか?」を理解することが重要です。どうしても分からない時に長文の方を読んでしまいがちですが、そうすると益々混乱します。数学の場合は、「この問題は何の知識を問われている問題か?」を考えて問題に取り組むことが大事です。どちらの場合も分からなかったり間違えても問題ありません。大事なことは、上記のそれぞれのポイントを押さえられるかです。「ただ何となく答えを写して終わり!」というアプローチは避け、問題を理解し、考える習慣を身につけましょう。

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