伊集院校のブログ

志望校合格がゴールにならないように!

2022/01/12

伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

中学・高校の実力テストが近くなり、生徒が始業式終わりから

テスト勉強のために自習スペースを活用してくれていました。

受験生以外の学年もたくさん利用してもらっています。

今年もしっかりサポートします!

ナビと一緒に頑張っていきましょう!!

高校3年生は今週末に大学共通テストが実施されます。

開校と同時に自習スペースへ。1番早く来て1番遅く帰っていきます。

そんな高校3年生を見て、中学3年生に伝えていることがあります。

それは今は志望校合格のために受験勉強を頑張ってほしいですが

高校入学がゴールにならないように!と伝えています。

高校生活は中学生活とはまるで別物になります。

どんなことが変わるかと言うと

① 勉強が難しくなる上、量が増える、スピードが速い。(数学でいえば教科書の量が約2倍)

② 予習前提の授業になるため授業の中だけで理解しようとすると難しい。

③ 部活の終了時間が遅くなる。部活の日が多くなる。(勉強時間の確保が難しくなる)

④ テストで赤点(追試をしなければいけない点数)があり、単位が取れなければ留年・退学がある。

と言った点が挙げられます。

高校卒業後、進学でも就職でも高校生は1年生から評定平均が影響します。

評定平均は分かりやすくいうと通知表の評価を合計し平均を取ったものになります。

これが例えば進学でいうと推薦がもらえる最低ラインは評定平均が4.0以上です。

ただ中学の通知表に似ていますが高校はテストの点数が大きく評価に影響します。

中学のように3年で受験生になったからと評定平均5を取ったとしても

1・2年で2や3しか取っていなければ挽回することは不可能です。

3+3+5=11 11÷3=3.6 

推薦をもらえる最低ラインの4.0には届きません。

だからこそ高校は日頃から勉強を積み重ねていく習慣が大切になります。

学年が上げれば勉強内容も難しくなります。

大学入試や就職のことを考えていくなら高校1年生でどれだけ評定をあげておくのかが大切になります。

志望校合格をすると勉強を頑張ってきた反動で全く勉強をしなくなる生徒も多くいます。

ただ将来のことを考えると高校合格したからこそ勉強をスタートしてほしいです。

受験勉強が終ってひと休みしたら大学進学・就職に向けて再出発しましょう!

ナビでは志望校合格がゴールなってしまわないようにさらに先を考えサポートしていきます。

まずは私立入試直前です。志望校合格に向けて受験勉強を頑張っていきましょう。

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