伊集院校のブログ
2022/02/04
伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
公立高校入試まで残り3週間となりました。
毎日、学校が終ると中学3年生が自習スペースで受験勉強を頑張ってくれています。
そんな生徒へ残りの期間で入試に向けての練習をしてほしいことを伝えています。
テストの時に時間がなくて解けなかったっ!!という経験はないでしょうか。
時間が足りなくて解けたはずの問題が解かなかったといううのはとても勿体無いです。
残りの期間で過去問演習をする時に時間配分を考えて解く練習は必要になります。
少しでも時間を残してミスがないか見直しは必ずしてほしいので
時間を作るためのポイントをお伝えします。
① 試験開始後すぐに全ての問題に目を通す。
数学や理科は大問1が小問集合で基本を確認する問題になっていますが
社会は地理からスタートします。
地理が苦手な人が地理からスタートしてしまうと得意な教科に時間を残せないかも知れません。
そこで全ての問題を見て自分の得意な単元を見つけて、そこから解き始めることで
時間を短縮できたり、得意な単元・教科で点数確保をすることができます。
まずはすべての問題を見て解けそうな問題を確認をしましょう。
② 考える時間を決める
問題量によって、制限時間を決めましょう。
例えば暗記問題の社会・理科・漢字・単語などは覚えていないと解けません。
問題を読みすぐに出てこなそうならすぐに飛ばしましょう。
特に怖い問題はもう少し考えればできそうな問題です。
もう少しで解けそう!と時間をかけてしまうと他の問題に使う時間を削ってしまうことになります。
時間を見て〇分で出てこなかったら次の問題へ!という自分ルールを決まて解くようにしましょう。
記述や証明問題のような時間がかかる問題は普段の受験勉強の時に
自分がどれくらいかかるのかを計っておくと制限時間を決めやすくなります。
③ 国語・英語の長文問題は設問から読む。
英語や国語の長文問題は初めに設問を読んでおきましょう。
読んだことのない文章を読むほど時間が掛かることはありません。
設問には長文の内容のヒントがたくさん詰まっています。
設問からあらすじを想像したり、どんなことを探せばいいのかを先に
把握した上で読めば何度も読み返すという無駄を省く事が出来ます。
特に選択問題は選択肢をきっちり読みましょう。
例えば「間違えている文章はどれか探しなさい。」という問題は
間違い以外は文章の内容を要約してくれている文になるはずです。
長文はまず設問から確認しましょう。
また小問を解く順番についても注意が必要です。
「次の文はどの段落に入れるのが正しいでしょう。」
「次の接続詞はどこに入れるのが正しいでしょう。」
などの問題は1度全文を確認していかないといけなくなります。
このような問題は他の問題を解き、全体の内容を確認した後に
解いていくことができれば文章を読む回数を減らし、時間を作ることができるようになります。
以上のようなことを気を付けて練習し、本番でもできるようにしていきましょう。
公立高校入試まで残り3週間!
ナビで一緒に頑張っていきましょう!