伊集院校のブログ
2022/03/02
伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
中学3年生の入試対策授業をしていて「勉強の仕方が分かりません。」と言われる教科が国語です。
特に文章問題の中の記述問題が分からないと答える生徒が多いです。
答えを見ても文末や言い回しが違い、これで〇になるのかどうかが分からないということが原因のようです。
記述の問題で気をつけないといけないのはこの答え方になります。
確認するポイントとしてはズレた答え方になっていないかどうかということです。
例えば
「将来、何になるの?」
「公務員!」
これは何になるかだけ聞かれているのでその名称のみ答えるのが正解です。
しかし
「昨日の夜、何を食べたの?」
「昨日の夜はお母さんがカレーを作ってくれたんだ」
会話の中では受け取る側が「作ってくれた=カレーを食べた」と変換してくれて話は進みます。
しかし、文章問題の中では「何を食べた?」に対して「カレーを作ってもらった」となれば
ズレた答えになってしまい✖になります。
正しく答えるなら「お母さんの作ってくれたカレーを食べました。」が正解になります。
ズレた答えにならないようにするポイントとしては問題文を最後まできちんと読んで、そこから答え方を考えることが大切です。
Q ー⑤「兵十は、火縄銃をぱたりと取り落としました。」とありますが、この時兵十はごんに対して
どのようなことを言いたかったと思いますか。
最後の部分に「兵十はごんに対してどのようなことを言いたかった」とあります。
ズレないようにするにはこの部分を真似て書くことでズレが少なくなります。
「兵十はごんに対していつも栗を置いて行ってくれたのに、銃で撃ってしまってすまないということを言いたかった。」
どのような・どんなふうに・どうだったなどの部分を書き換えると考えると文章問題は解きやすくなります。
受験に向けて、実力テストに向けて、期末テストに向けて練習していきましょう。
それでも一人ではできないと思う時は是非、質問もできるナビの自習スペースを活用してください。
ナビと一緒に成績アップを目指しましょう!!