伊集院校のブログ
2022/05/24
伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
6月まで残り1週間です。中学校は今年度初の定期テストが実施されます。
期末テストに向けてしっかりと準備を進めていきましょう!
本日は期末テストに向けての勉強方法のアドバイス国語編です。
自習や面談をした生徒に国語はテスト前にどんな勉強しているか尋ねると多くの生徒は
「漢字してます!」や「文法やっています!」と言う返事をもらいます。
しかし、文章問題はどうかと聞くとどうやって勉強していいか分からず
とりあえずワークを進めて、テスト前にその答えの部分を暗記しているという生徒が多いようです。
国語は他の教科と比べて同じ問題が出るわけではないので、勉強してもしなくても変わらないと感じるようです。
確かに入試の勉強となると読んだことのない文章を解かないといけなくなるため
文の種類によって文の構成を考えて、読み取り方を練習していかないといけません。
練習した文章と本番が違うのであっているかどうかの判断が難しい教科になります。
しかし、定期テストの場合は少し違います。
定期テストの国語は授業で習った文章を使い、学習した内容が身に付いたかテストされます。
授業で扱う文章はそれぞれ国語の基礎を身につけさせるために選ばれた文章です。
その文章でどんなことを覚えさせるのか、どんなことを身につけさせるのかは文章ごとに決まっています。
学習内容が決まっているので国語の先生が独自に考えた作者の考えや学習内容を教えることが難しい教科です。
つまりテストでも国語の先生オリジナルの問題を作成しづらい教科になります。
定期テストの国語の文章問題の勉強方法としてワークの活用が必要になります。
国語のワークはその文章で何を身につかさせるのかが書かれています。
例えば論説文について初めて習う場合は論説文の文章のつくりについて書いてあります。
「序論→本論→結論」
どんなことについて書いているかを説明する序論。
説明する内容について詳しく説明する本論。
それをもとにまとめている文章の結論。
学ばせる内容が決まっているため、理解したかどうかを確認するためにはテストにでやすくなります。
またワークと全く同じ問題も出ることがありますが問題文と答えが反対になって出される問題もあります。
例えば「ー(1)桃が川から流れて来たとありますが誰がその桃を拾ったでしょうか。」
→「ー(1)おばあさんが川から拾いましたとありますが何を拾ったのでしょうか。」
と言った問題です。
学校で使用しているワークの問題文と答えをセットで覚えておくとこういった問題が出たとしても
対応することが出来るようになります。是非、ワークを活用して国語の点数アップを目指しましょう。
テスト直前ではなかなかできない勉強方法です。期末テストまで早い学校では残り3週間です。
ひとりではなかなか国語の勉強ができないという場合は是非ナビの自習スペースへ。
書いた答えが合っている合っていないもお答えできます。
ナビと一緒に成績アップを目指しましょう!