伊集院校のブログ
2022/05/25
伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
昨日に引き続き期末テストに向けた勉強方法のアドバイスです。
今日は社会についてお話します。
社会は用語が多く、暗記が大変な教科です。
生徒に社会はどうやって勉強してるのかを聞くと、
「教科書の太字を読んで覚えてます。」とか「教科書の内容をノートにまとめてます。」という答えが返ってきます。
この勉強方法は用語を覚えるために必要なことではありますが効率の良い勉強方法とは言えません。
教科書の太字は重要な語句でまちがいありませんが、
ただその言葉だけを覚えたとしても用語の表す意味が分からなければ、
どの問題の答えになるのかが分からなくなります。
そのため、「覚えたはずなのに出てこない!分からない!」ということが出てきます。
社会の勉強で大事なのは関連付けて覚えていくことです。
例えば歴史の墾田永年私財法は
「開墾した田んぼを永遠に私有の財産となる法律」です。
なぜ田を増やさなければいけなかったかと言うと
国が安定し人口が増加
→人口増加による食糧不足が加速
→三世一身法で田を増やす計画スタート
→国に土地を返さなければいけず墾田意欲あげられない
→永久に私有地とすることを認め、国の税の安定、食料確保するため施行。
という流れになります。
このように前後におきた事を関連付けるだけでも忘れにくくなります。
関連付けをするために効率が良い方法はワークの問題文です。
問題文の中には「誰が」「いつ」「どうして」「どのような」など
キーワードになる言葉がたくさん書いてあります。図や絵だって書いてあります。
他の出来事と関連させながら覚えて流れを確認していきましょう。
しかし、これも1日や2日で覚えきることはできません。
期末テストまで約3週間ある今からだからこそできることです。
1日にで少しずつでも解いて覚えていきましょう!
「どう勉強すればいいのかわからない」
そんな時は是非、ナビの自習スペースへ。
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ナビと一緒に成績アップ目指していきましょう!