伊集院校のブログ

通知表の評価の仕方が変わっていることはご存じですか?

2022/07/15

伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

夏休みも直前、中学校では夏休みの宿題範囲も発表されているようです。

自習の生徒に夏休みの宿題に取り組んでいる生徒もいました。

早めに取り組んでいることが偉いので褒めていると

「先生、違うんです。今回夏休みの宿題めっちゃ多いんですよ。

早くしないと終わらないんです。」

という返事でした。

それでも先のことを考えて取り組めているのは偉いですよね。

来週は終業式です。

通知表も渡されます。

中学3年生は特に調査書点にも関る大事なものになります。

是非、通知表をナビに持って来てください。

その通知表ですが学習指導要領が変わり評価の仕方が変わっているのはご存じでしょうか。

まずは昔と違い現在は、他の生徒と比べる評価は行われていません。

小学生の通知表も「よい」「普通」「もう少し」という項目になっています。

また評価の観点も変わりました。

改定前は4つの観点から「興味・関心」「思考・判断」「技能」「知識」として、

「興味・関心」は学校の授業態度や提出物。

「思考・判断」はテストでの応用問題。

など各教科ごとに細かな評価項目が分かりやすく決められていました。

しかし現在は3つの観点に変更になっています。

「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つです。

これまでは「勉強」に興味を持たせることが大切だということで

一番最初に「興味・関心」という項目がありました。

それが今では「知識・技能」が一番最初に来ています。

学習指導要領の変更で、まずは「学習内容をしっかりと習得させることが一番大切」と

いう考え方に変わったということになります。

昔のように「提出物をしっかり出しなさい!」「授業態度は良くしなさい!」

だけでは通知表の結果は上がらなくなったとも言えます。

また評価の仕方も「興味・関心」「思考・判断」「技能」「知識」の4項目の場合は

3/4でA判定が出ていれば5がつけられることもありましたが

「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3項目の場合は

3/3でA判定をもらわないと5が付けられなくなっているようです。

項目が少なくなっている分、評価を上げるのも難しくなっているとも言えます。

まずは通知表が返ってきたら自分の評価の確認!

それをもとに2学期何を頑張ればいいかをしておくことが大切です。

頑張る項目を分析します。

通知表が返ってきたら是非、ナビへお持ちください。

2学期に向けて頑張る項目を把握しておきましょう!

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