伊集院校のブログ

「真面目すぎる取り組み方」は効率が悪い?

2022/08/03

伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

自習スペースで中学生・高校生が受験勉強や夏休みの宿題を

もくもくと頑張ってくれています。

自習の様子を見ていると生徒それぞれ学習の仕方に癖があります。

時間をかけてじっくりと問題を解く生徒もいれば

分からない問題をバシバシ飛ばして先に先に進める生徒もいます。

効率よく勉強を進めようと思うとこの勉強の癖を変えないといけない場合があります。

例えば「真面目すぎる取り組み方」です。

「真面目すぎる取り組み方」とはどんなことかと言うと

問題を解く時にまずはすべて自力で答えないといけない!

と考えて、どうやって解くのかをずっと考えながら解いたり、

遥か昔に覚えた用語を思い出すまでずっと考えていたりします。

勉強なので「真面目にすべての問題を自力で解く」のはいいことです。

しかし、思い出しながら解いたり思い出そうとする時間は

時間がかかり過ぎてしまい1日に進められる量を減らしてしまうことにもなります。

効率よく進めようと思うと、分からないことや覚えていない問題を

考え続けるのではなく、まず初めに用語や解き方を見て思い出してから

問題を使ってくり返し演習していくことが大切です。

また教科書や資料集を調べて答えを見つける方法は「分かった」気にします。

「答えを見つけた」=「分かった」=「暗記した」

となりやすく答えを見ながら写しておしまいになってしまうこともあります。

そのため、まずは分かるところを全て解きましょう。

そして、分からなかったところはすぐに解答を見て確認しましょう。

解答がなければ聞いてもOKです。

ただ、答えを見てそのまま写すのではなく、納得したと思ったら

もう一度解き直しをしてみましょう。

それでも解けない問題は解答と解き直しを繰り返します。

解き方や答えを納得して繰り返すことが大切です。

この繰り返しの量が記憶に残る率をぐっとあげることになります。

そのためにもまずは夏休みの宿題で分かるところは

どんどん進めて、くり返しができる状態にしていきましょう!

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