伊集院校のブログ

「割合が苦手」となる生徒が多いです。

2022/12/20

伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

小学校では県版テストの結果が返されています。

県版テストの結果を確認すると算数のつまずくポイントは毎年いくつか出てきます。

その中でも特に苦手意識を持ちやすいのが「割合」です。

ただ、この「割合」は大人になってからも生活に必要な知識です。

買い物に行った時の割引の計算や仕事の中でも、

%や割合の考え方は当たり前に出てきます。

つまずいた時にどのように対応するかを紹介していきます。

 

① 計算の前の準備

割合の問題は、計算に目が行きがちですが、まずは知識をしっかり身に付けないといけません。

割合の計算は小数で計算しなければいけません。

「1割=10%=0.1」この変換がスムーズにできることが重要です。

まずは、この変換の練習をしましょう。

 

② 小数の計算の練習

割合の計算問題、文章問題では小数を使っていきます。

小数の計算が苦手な場合は、せっかく式を作れても計算ミスで減点となります。

特に小数のかけ算、割り算の練習をしていきましょう。

 

③ 「比べられる量」と「もとにする量」の見分け

苦手になる原因がこの見分けができないということが出てきます。

見分け方1:「もとにする」「1とすると」に注目

⇒もとにされた数、1とされた数が「もとにする量」です。割る数にしましょう。

見分け方2:「~は、~の」と書かれている場合は「~の」に注目

「赤のテープは、青のテープの」とあれば「青のテープ」がもとにする量になります。

見分け方3:100%に当たるのはどっちか考える

比較する考えはできる生徒が多いため「100%はどっち?」聞くとすんなり

答えられる生徒も多いです。100%にあたる数をもとにする量にしましょう。

先にも伝えましたが割合の問題は大人になってからも生活に必要な知識です。

また中学校の文章題、高校入試の問題でもよく出てくる問題です。

数字で学習できる小学生のうちに基本をマスターしておくことが

今後の勉強の土台作りになります。

「割合が苦手!」という生徒は是非、冬休みを使って復習していきましょう!!

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