伊集院校のブログ
2023/05/18
伊集院町、福山町、日吉町、東市来町、石谷町、上谷口町のみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
期末テストまで残り1ヶ月となりました。
昨日に引き続き、テスト準備についてのアドバイスです。
本日は英語についてお話します。
英語の問題を解く上で一番重要なのは「単語」です。
現在、中学英語は指導要領改訂後に学習内容がガラリと変わっています。
保護者の方は中学1年生と言えば「This is a pen.」の
be動詞から習っていた方も多いと思います。
もちろん今の中学生もbe動詞も学習しますが同時に
「play」や「can」を利用した文法も習っています。
理由は小学生の英語が教科化し小学校で出てきた文法を踏まえた教科書になっているからです。
小学校では600~700単語を学習しており、
その単語の意味は分かっている、また書ける前提で授業も進んでいきます。
そのため、英語に苦戦している生徒が年々増えてきているように感じます。
加えて、ナビ伊集院校周辺の中学校では宿題で出される英単語の練習の量は年々減少しています。
「手で覚えろ!」と言われていた昔の考えはなくなっています。
そうなると「何を入れるか分かるけど書けない」「訳せない」と言うことが出てきます。
テスト直前に英単語を暗記しようとしてもどうにもならなくなってしまいます。
中学1年生はまず教科書に出てきている動詞・名詞をきちんと覚えましょう。
ポイントは教科書の端にある太字の単語です。(細い字や斜めの単語以外)
中学2年生は助動詞と接続詞、そして1年生の最後の単元から出てきている一般動詞の過去形です。
入試の長文でもよく使われるのが過去形です。動詞を中心に確認していきましょう。
中学3年生は受動態や現在完了には欠かない動詞の過去分詞です。
英作文や書きかえの問題でもよく使われます。
教科書によく出てくる動詞を中心に過去形・過去分詞を合わせて覚えていきましょう。
まだ約1ヶ月ある今だからこそ英単語の暗記を少しずつ進めていきましょう。
テスト直前はそれを利用して文法の練習です。
テストに向けてしっかりと準備していきましょう!!