伊集院校のブログ
2024/09/27
日置市周辺にお住いのみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
もうすぐ10月の突入します。2学期ものこり3ヶ月。
ここから中学生・高校生はテスト・テストの期間となります。
中学3年生は2学期までの結果が内申点となるので非常に重要なテストになります。
また2学期の学習する単元は高校入試にもよく出てくる単元です。
数学で言えば図形の単元、関数の単元を学習します。
高校入試では大問4、大問5はその図形・関数の応用問題が必ず出題されます。
重要なのは分かるけど特に苦手になりやすい単元は証明問題です。
苦手になりやすい理由は自分の言葉で説明しないといけないという点です。
証明は解答と一言一句、同じ言葉で書かないといけないということはありません。
例えば「∠ABC=∠DEF」と書くところを「角ABCと角DEFは同じ角度である。」
と書いても政界になります。
つまり、書いてはいるけど答えが合っているか分からなくなったり
どんなふうに書けばいいか分からなくなったりすることが多くなる単元です。
自分で勉強していても正解かどうかわからず手応えの感じづらい問題です。
他にもテスト中にも書き方を考えながら解くので時間がかかってしまい
他の点数を取らないといけないところが解けていなかったり、
見直しする時間ができずミスが増えてしまったりします。
それなら解かない方がいい!というわけではありません。
証明問題は配点が大きいので部分点をもらいやすい問題になります。
必要な部分を書いておくだけでも点数をもらうことができるかも知れません。
まずは絶対に書いておかないといけない部分を理解して
その部分だけでも必ず書けるようにしておくことが大事になります。
①どこの図形を使って証明するのか
②図形の中や問題文に書いてある仮定
③合同条件、相似条件
④結論の部分
最低でもこの4つの部分が欠けるようになっておくと
書かずに0点だったものが部分点で2点・3点ともらうことができます。
しかし、証明の問題は一朝一夕ではできるようになることは決してありません。
受験で困らないように時間をかけて練習できるうちにこつこつと練習しておくことが大切です。
2学期を制する者は受験を制す!
ナビと一緒にテスト対策を頑張りましょう!!