伊集院校のブログ
2024/10/12
日置市周辺にお住いのみなさん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
今、中学生は次のテスト範囲になる図形の単元をしています。
中学2年生・3年生は合同と相似の証明をやっています。
今までの図形と違い、証明問題は文章や式を使って答えを書かなければいけません。
そのため答えの書き方が分からずにできなくなる生徒が増える単元です。
証明問題ができなくなってしまう原因の1つに
角や辺が同じである理由の書き方が分からないというものがあります。
「同位角だから」「共通だから」「錯覚だから」
見た目で同じと分かっても書き方がわからないとなるようです。
2つ目の原因にどういう順番で書けばいいか分からないからというものがあります。
証明する図形はどれか、仮定はなにか、合同条件・相似条件にあった角や辺はどれか
問題ごとに書き方が違うように見えたり、あっているかどうかがわからないということも
書く順番がわからなくなってしまう原因になっています。
証明問題は1問の配点が高く、部分点がもらいやすいので何も書かないということはもったいないです。
必ず書いておかないといけない部分を理解して
1行でも2行でも書いておくだけで点数をもらうことができます。
は書いておかないといけない部分を理解しましょう。
証明で書いておかないといけない部分は
① どの図形で証明するのかを書く(問題で指示されていることも多い)
② 文章や図の中にある条件(仮定)を書く。
③ 合同・相似の条件を書く。
④ 結論(①が合同・相似である)と書く。
この4つが書いてあれば少なくとも1・2点がもらえることが出てきます。
また躓くポイントになる理由の部分は理由を書かずに
等しいことや比が同じであるということを書いておくだけでも部分点が増えます。
見た目で同じ角度や辺を理由をつけずに書いていても
その中に必要な条件となるものがあれば、それも点数につながりやすくなります。
分からなくても最後まで何か書き残しておくことが大切です。
証明問題は一朝一夕では出来る様になりません。
期末や実力では間違いなく狙われる問題になります。
普段からコツコツと練習しておきましょう。
1人では正解かどうかか分からないという時は是非、ナビの自習スペースへ!
ナビの先生に質問して成績アップを目指しましょう!!