伊集院校のブログ

公式を覚えたのに解けないのは原因があります。

2024/10/30

日置市周辺にお住いのみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

テストに向けて中学生・高校生が自習を頑張ってくれています。

自習している生徒からこんな悩みが出ました。

数学や理科の公式や英語の文法の語順を必死に覚えたのに

実際に問題を解こうとしたら解けなかったというものです。

例えば中学3年生の数学でいえば展開の公式は

(x+a)(x+b)=X^2+(a+b)X+abと書かれています。

実際に使う場合はそのaとbが何を表すのかが分からないと解きことができません。

加えてなんでaとbを足さないといけないのか、なぜaとbをかけるのか

それが分かっていないと公式を答えなさいという問題は解けても数字の入った計算が解けなくなってしまいます。

そうなると余計に時間が掛かり、解くことができず勉強のやる気も下がってしまいます。

そんな時は「公式はたくさん問題を解いて覚える」ことをお勧めします。

実際の数字を使って考えた方が理解も早く、公式も同時に覚えることができます。

公式を見なくても解けるようになるまでいつでも公式を見れるようにしておき

それを見ながらどの数字をどこに入れるのかを考えながら問題を解くようにします。

必要なのは繰り返しになります。

次々に新しい公式を使う問題を解くのではなく、同じ公式を使う問題を解くことが大事です。

1回より2回、10回より100回。

目にする回数、使う回数が増えれば増えるほど公式も出てきやすくなります。

しかし、回数を追うためにはそれなりに時間が必要です。

テスト直前になって焦らないように準備を今のうちからしっかりと進めておきましょう!

家ではなかなか取り組めないという生徒は是非、ナビの自習スペースをご利用ください。

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