伊集院校のブログ

大学進学・就職のことを考えるなら高校1年生が大事です!

2025/01/10

日置市周辺にお住いのみなさん。

こんにちは、ナビ伊集院校です。

大学共通テストまで残り8日となります。

受験生の高校3年生、中学3年生が自習を頑張ってくれています。

受験まで残りあとわずかです。

全力を出し切り、後悔のないようにしてほしいです。

中学3年生には自習を頑張る高校3年生の姿を見せて伝えていることがあります。

志望校合格のために受験勉強はもちろん頑張ってほしいですが

志望校合格がゴールにならないようにしてねと伝えています。

高校生活は中学生活とはまるで別物になります。

例えばどんなことが変わるかと言うと

①勉強が難しくなる上、量が増える、スピードが速い。(数学でいえば教科書の量が約2倍)

②予習前提の授業になるため授業の中だけで理解しようとすると難しい。

③部活の終了時間が遅くなる。部活の日が多くなる。(勉強時間の確保が難しくなる)

④テストで赤点(追試をしなければいけない点数)があり、単位が取れなければ留年・退学がある。

と言った点が挙げられます。

高校卒業後、進学でも就職でも高校生は1年生から評定平均が影響します。

評定平均を分かりやすくいうと中学の通知表の評価を合計し平均を取ったものになります。

これが例えば進学でいうと推薦がもらえる最低ラインは評定平均が4.0以上になります。

ただ中学の通知表に似ていますが高校はテストの点数が大きく評価に影響します。

鹿児島の高校入試は中学3年生の評価が内申点として扱われますが

大学入試は1年生からの評価も含めた評定で計算することになります。

そのため高校3年生になってから評定5を取ったとしても

1・2年で2や3しか取っていなければ挽回することは不可能になります。

3+3+5=11 11÷3=3.6 

推薦をもらえる最低ラインの4.0には到底届きません。

だからこそ高校受験がゴールとならないように

高校生になったからには日頃から勉強していく習慣を保つことが大切になります。

待ちに待った高校生活。どうしても気持ちは「勉強<高校生活」となってしまいますが

大学入試や就職のことを考えるなら他の生徒が動き始めていない高校1年生で

どれだけ評定をあげておくのかが成功のカギとなります。

将来のことを考え高校合格したからこそ勉強をスタート!

今頑張っている受験勉強の仕方を高校に入ってからも続けていくだけで

将来の選択肢を増やすことができるようになります。

ナビでは志望校合格がゴールなってしまわないように

受験が終わったら高校の予習をスタートし受験後の準備をしていきます!

まずは志望校合格に向けて受験勉強を頑張っていきましょう。

伊集院校トップへ戻る