伊敷校のブログ

『時計』『時刻』の問題は普段の生活から

2022/08/31

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小学1~3年生の算数で必ず「時計・時刻」の問題が出てきます。

そして子の単元は苦手な生徒さんが多い単元でもあります。

ただ大人になっても時計が読めなかったり、時間の計算が出来なかったりする人はあまりいないかと思います。

それはなぜか?

時計を読んだり、時間の計算をする経験を実生活の中で身に付けるからです。

ということは小学校の勉強での「時計・時刻」を出来るようにするためには、

「実生活の中に時計・時刻の計算を取り入れていく」ことが大事ということが分かります。

では具体的にどうしていけば良いかをまとめます!

①会話の中で「時刻・時間」を意識させる

→家の中で勉強やゲームをやると思いますがその時に時間の感覚をお子さん本人に植え付けるようにしましょう。

「〇時までね」ではなく「〇時までだからあと何分でしょう?」と聞き方を少し変えるだけで良いです。

②何か行動をする際に時計を意識させる

→①と合わせてですがまずは家の中に1つはアナログ時計を用意すると良いです。

学校の時計の問題は基本的にアナログ時計を基にしています。

極端な例にはなりますが「アナログ時計を見たことが無いから分からない」ということもあります。

そしてアナログ時計を見ながら段階的に時計を見て意識をさせていきます。

短針のみ→短針と長針(30分刻み)→短針と長針(細かい分数も)

といった感じです。

こういった時間を意識することは小学算数の単元の学習以外に、

大きくなった時に時間を読みながら行動を出来るようになることにも繋がります。

なので小学校に上がる前に家庭内でも習慣づけられるようにやってみて下さい。

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