伊敷校のブログ
2022/09/29
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小学生はほとんどの学校で毎日の宿題に「漢字の練習」があります。そして定期的に小テストも実施されています。
でも毎日練習をしているはずなのに、小テストになると点数が取れていないというお子さんもいるかと思います。
これは漢字の練習を「覚えようと思って書いていないこと」が原因かと思います。
私自身も経験がありますが、同じものを繰り返し書くことを苦痛に感じるお子さんは多いかと思います。
でも宿題なのでやらないといけない。そう考えながら書いているとそれは学習ではなく、作業になります。
こうなると中々頭の中には定着しません。
同じことが英単語を覚えたりする際にも言えます。
ではどんなことに気をつけて練習すると良いかを紹介します。
①小テストを自分で実施する
→同じものを繰り返し書くことに飽きるのであれば書く回数を減らすようにすると良いです。
5~10分覚える時間を作り、その後に自分でテストをする。間違えたものだけを書き取り練習する。
という流れを間違いが0になるまで繰り返す方法です。
最初の内は保護者の方が手伝ってあげて下さい。
これに慣れてくれると他の教科の勉強の際にも良い影響があるのでおススメです。
②大きく、正しい書き順で、丁寧に
→面倒くさいので雑に書いたり、適当な書き順で書くことも出てきます。
ただそれが定着すると覚えにくいことももちろんですが、大人になった時に字が汚く困ることになります。
可能な限りですがご家庭でも気にかけてみましょう。
③漢字を使った短文を書く
→学年が上がると「同音異義語」と呼ばれる同じ読み方で意味が違うという言葉がたくさん出てきます。
例えば「はかる」という言葉1つで図る・測る・計る・量ると複数の漢字があります。
意味が違うので文章に応じて正しいものを選ばないといけません。
こういった判断力をつけるためには漢字を使った短文を自分で作ると良いです。
もちろんドリルにも短文がついているのですがそれを書くと写すだけになるので覚えにくいです。
調べながら自力で作ることがベストです。
漢字は国語だけでなく社会のテストの際にも必要になってきます。
作業にならないような工夫で定着を図りましょう!!
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