伊敷校のブログ
2022/10/27
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算数、数学の図形の問題は好き嫌いが分かれやすい教科です。(私は大嫌いでした・・・)
ただ図形の問題は小中高とずっとついてくるものです。
せっかくなら苦手意識がないまま高校卒業まで過ごせると良いですよね。
そこで小学生からやっておくと良い図形問題への取り組みを紹介します。
・「量感」を身に付ける
→大人が気づきにくい部分で「教科書の長さはcm、mmどちらで表す?」という実生活の中にあるものを単位で表す問題が低学年ではあります。
大人からすると当たり前な問題かもしれませんが子供には経験が無いため意外と分からない子が多いです。
こういった「量感」は問題を解くときの助けにもなります。
(例:ありえない答えが出た時に違和感を覚えられる等)
なので実生活の中で勉強というよりもクイズのような感覚で家の中の色々なものを物差しで測ってみたり、
重さを測ってみたりすると良いです。
・実際に図形を作ってみる
→中学年~高学年になると立体的な図形の問題も出てきます。
この立体が厄介で目に見えない部分も考えたりしないといけません。
あとは立体を切り開いた展開図を書く問題があったりもします。
この辺りは苦手な人は本当に苦手です。
そこで出来ることは頭の中で考え続けるのではなく、
「実際に図形を作ってみる」ことです。
厚紙や折り紙などで問題になっている立体を作ってみると理解がしやすいです。
それを切り開いて展開図がどうなるか目で確認できると良いです。
手間がかかるので時間がない時はティッシュの箱やトイレットペーパーの芯を使うと早いです。
図形の問題は勉強外での経験(絵を描いたり、プラモデルを作ったり)が役立つ単元です。
その分そういったことに興味を持てない人からすると苦手になりがちです。
上の2点に気をつけて小学生の内から苦手意識を持たないようにしてみて下さい!
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