伊敷校のブログ
2024/05/23
鹿児島市伊敷台にあります個別塾、ナビ個別指導学院伊敷校です。
いよいよ期末テストが近づいてきましたので、
今日は期末テスト対策についてお話していきます。
今回は【英語編】です。
★
英語の問題を解く上で一番重要なのは「語彙力」です。
現在、中学英語は指導要領改訂後に学習内容が
大きく変わっています。
保護者の方は、中学1年生の英語と言えば、
「This is a pen.」の be動詞から習っていた方も
多いと思います。
もちろん今の中学生もbe動詞も学習しますが、同時に
「play」や「can」を利用した文法も学習します。
理由は、小学生の英語が教科化し、
小学校で出てきた文法を踏まえた教科書になっているからです。
小学校では600~700単語を学習しており、
その単語の意味は分かっている、また書ける前提で
中学の授業も進んでいきます。
そのため、英語に苦戦している生徒が
年々増えてきているように感じます。
加えて、ナビ伊敷校周辺の中学校では、
宿題で出される英単語の練習量は年々減少しています。
「書いて覚えろ!」と言われていた時代とは
大きく変わってきているんですね。
そうなると、穴埋め問題でも「単語は分かるけど書けない」とか、
「英文が訳せない」と言うことが出てきます。
テスト直前に英単語を暗記しようとしても、
どうにもならなくなってしまいます。
★
中学1年生はまず教科書に出てきている動詞・名詞を
きちんと覚えましょう。
ポイントは教科書の端にある太字の単語です。
(細い字や斜めの単語以外)
中学2年生は助動詞と接続詞、そして1年生の最後の単元から
出てきている一般動詞の過去形です。
入試の長文でもよく使われるのが過去形です。
動詞を中心に確認していきましょう。
中学3年生は受動態や現在完了には欠かない動詞の過去分詞です。
英作文や書きかえの問題でもよく使われます。
教科書によく出てくる動詞を中心に、
過去形・過去分詞を合わせて覚えていきましょう。
★
英語はとにかく英単語の暗記を少しずつ進めることです!
テスト直前はそれを利用して文法の練習です。
テストに向けてしっかりと準備していきましょう!!