伊敷校のブログ
2024/06/13
鹿児島市伊敷台にあります個別塾、ナビ個別指導学院伊敷校です。
算数、数学の図形問題は好き嫌いが分かれやすい単元です。
ただ、図形問題は小中高とずっとついてくるものです。
せっかくなら、苦手意識がないまま高校卒業まで過ごせると一番良いですよね。
そこで、小学生からやっておくと良い図形問題への取り組みについて紹介したいと思います。
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① 「量感」を身に付ける!
小学生低学年の長さの問題で、
「教科書の縦と横の長さはcm、mmどちらで表す?」
という、実生活の中にあるものを特定の単位で表す問題があります。
大人からするとごく当たり前な問題かもしれませんが、子供には経験が無いため意外と分からない子が多いですね。
こういった「量感」は、問題を解く時の助けにもなります。
(例:ありえない答えが出た時に違和感を覚えられる等)
ですので、実生活の中で勉強というよりも、クイズのような感覚で
家の中の色々なものを物差しで測ってみたり、重さを測ってみると経験が積めて良いかもしれません。
② 実際に図形を作ってみる!
中学年~高学年になると立体的な図形問題も出てきます。
この立体がかなり厄介で、目に見えない部分も考えたりしないといけないので、イメージ力がとても大切です。
あとは、立体を切り開いた展開図を書く問題があります。
この辺りは苦手な人は本当に苦手です。
そこで出来ることは、頭の中でなんとなく考えるのではなく、
「実際に図形を作ってみる」ことです。
厚紙や折り紙などで、問題になっている立体を作ってみるととても理解がしやすいです。
さらに、それを切り開いて展開図がどうなるかを、目で確認できるといいですね!
手間がかかるので、時間がない時はティッシュの箱や
トイレットペーパーの芯を使って是非やってみてください!
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図形問題は、勉強外での経験(絵を描く、プラモデルを作る等)が
とても役に立つ単元です。
その分そういったことに興味を持てない人からすると苦手になりがちな部分です。
上の2点に気をつけて、小学生の内から苦手意識を持たないように
してみて下さい!