伊敷校のブログ
2024/08/17
鹿児島市伊敷台にあります個別塾、ナビ個別指導学院伊敷校です。
「ノートの取り方はどんなふうにすればいいですか?」
という質問を生徒からよく受けます。
そこで今日は「ノートの取り方」についてお話ししていきます。
★
① 勉強した日付や問題番号は書いていますか?
いつ問題を解いたのか、どの問題を解いたのかが分かるように
必ずノートに記入しておきましょう!
見直す際に時間が短縮され効率よく勉強が出来ます。
② ポイントは色を使って目立たせて書いていますか?
テストの1分前にノートを見直す時に、
すぐに目に留まるのは色がついている部分になります。
そのポイントがそのままテストに出れば点数に繋がります。
勉強する時のことではなく後のことを考えて書くようにしましょう。
③ 余白は多くとっていますか?
余白を作って書いておくと見直しをする際に間違いに
気付きやすくなります。
また、余白があれば途中でポイントを書き込むこともできます。
ノートに線を引き、右側は板書,左側はメモや
先生の話していたことという使い方をしている人も多いようです。
④ 途中式は書いていますか?
途中式は必ず書きましょう。
途中式を書いていないと暗算ではどうしてもミスが増えます。
どう考えたかを書いておけば、見直しをする時にも
ミスを見つけやすくなります。
ケアレスミスと思っていてもミスはミスです。
1点2点で合否や成績が変わることもあるので、自分が
間違えやすい計算や移項部分などには気を付けましょう!
⑤ 間違えた場合はそのまま残していますか?
間違えたからといって全て消してしまうと、
脳は『いらないもの』と判断して全てをリセットするそうです。
書いたものが残っていれば脳は今までの過程を元に再考します。
間違いはきちんと残しておきましょう。
1人ではできないと思った問題は、先生に質問したりして、
『わかる』に! そして1人で解いてみて『できる』に
変えていきましょう!
⑥ ノートのどこに何を書くのか決めていますか?
「ノート=自分の脳」と言ってもいいそうです。
5教科がすべて1冊に書いている状態や、書くところが
バラバラになっていると人間の記憶もそれと
同じ状態になるそうです。
何をどこに書くのかをきちんとルールを決めて
見直ししやすくしましょう。
★
ノートは使う時のルールを自分で決めて丁寧に書くことで
最終的にノートが自分だけの参考書になります。
また、間違えた問題に絞って復習ができたり
大事なポイントをすぐに確認できたり、
暗記もしやすくなります。
自分の弱点に絞ったノートの方が、効率よく
勉強できるようになります。
勉強は繰り返しが大切です。
もう一度、戻って勉強できるように
ノートの使い方にも気を付けてみましょう。
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