出水駅前校のブログ
2021/05/28
近年の学校のテストや入試問題では
国語以外の教科でも読解力を問われる問題が頻出しています。
この読解力ですが、簡単には身に付きません。
長い時間をかけて訓練していくものなので、できるだけ早いうちから練習しておきたいですね。
鍛える方法としてよく耳にするのがたくさん本を読むことです。
読書をすることで、語彙力や漢字知識など得られるものはたくさんあるので
ぜひいろいろな本を読んでほしいのですが、
ただ読むだけでは読解力にはつながりにくいです。
そこで、読解力を鍛える第一歩としてやってみてほしいのが音読です。
小学校の宿題の定番ですよね。
読み取りが苦手な子に多いのが、
「書いてある通りに読めていない」というケースです。
「私が」と書いてあるのを「私に」と読み違えていたり、
言葉の区切りがおかしなことになっていたり(「ぎなた読み」と言います)するかもしれません。
これは声に出して読むことで簡単にチェックできるので、
ぜひ試してみてください!
声に出して読むことで問題の内容も理解しやすくなります。
たかが音読、されど音読。
中学生もぜひぜひお試しあれ~~~