出水駅前校のブログ

社会の暗記法

2021/06/05

期末テストに向けた勉強方法のアドバイスです。

今日は暗記の多い社会についてです。



社会は用語が多く、覚えるのが大変ですよね。

生徒に「どうやって勉強してる?」と聞くと、

多くの生徒は「教科書の太字を読んで覚えてます。」とか

「教科書の内容をノートにまとめてます。」という答えが返ってきます。

この勉強方法は大事な用語を覚えるために必要なことではありますが

効率の良い勉強方法とは言えないかもしれません。



教科書の太字はもちろん重要な語句ではありますが、ただそれだけを覚えたとしても

用語の意味が分からずどの問題に使えばいいのか分からなくなったり、

問題文によってはそれを示していると気づけなかったりします。



そのため、範囲が広いテストでは「覚えたはずなのに分からない!」という悔しい結果になってしまいます。

社会の勉強で大事なのは関連付けをしていくことです。

例えば歴史で言うと墾田永年私財法。

「開墾した田んぼを永遠に私有の財産となる法律」です。

なぜ田を増やさなければいけなかったかと言うと

①国が安定し人口が増加。

②人口増加による食糧不足が加速。

③三世一身法で田を増やす計画スタート。

④3代目以降は国に土地を返さなければいけず墾田意欲あげられず。

⑤永久に私有地とすることを認め、国の税の安定、食料確保するため施行。



という流れになります。



このように前後におきた事を関連付けるだけでも忘れにくくなります。

関連付けをするために効率が良い方法はワークの問題文です。

問題文の中には「誰が」「いつ」「どうして」「どのような」など

キーワードになる言葉がたくさん書いてあります。図や絵だって書いてあります。



他の出来事と関連させながら覚えて流れを確認していきましょう。



しかし、これも1日や2日で覚えきることはできません。

期末テストまで約1ヶ月ある今からだからこそできることです。

期末テストまでの間で少しずつでも覚えていきましょう。



「どう勉強すればいいのかわからない」

そんな時は是非、ナビの自習室へ。

勉強方法についてもお気軽にご相談下さい。

ナビと一緒に成績アップ目指していきましょう!

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