出水駅前校のブログ

テストの違い

2021/07/01

今回の定期テストの結果はテスト勉強の仕方の通知表とも言えます。

勉強が上手くいった教科、そうでない教科がありましたら

何が良かったのか、何が悪かったのかを考えて次回のテスト勉強に活かしていくことが大切です。

良かったことは続けて、悪かったことは改善して次回のテストに役立てていきましょう。

今回の期末テストが中学最初の評価テストとなる中学1年生は特に注意が必要です。

小学校のテストは授業でやってきたこと、宿題でやってきたことを覚えていれば100点が取りやすいテストでした。

単元終了後すぐに確認されるので高得点が狙いやすいテストになっています。

しかし、中学校のテストは高校受験に向け、評価していかないといけないのでわざと100点を取れない作りになっています。

だいたい平均点が60点になるように作られていることが多いです。

それは通知表の評価の仕方が昔と変わり、決められた基準を超えることが出来れば

クラス全員が5を取ることができるようになっているため難易度を変えた問題作成がされているのが原因です。

中学生のテストは単純に点数で出来ている、出来ていないを判断するのではなく

各教科の平均点を確認し、その平均点をどれくらい超えているか、どれくらい足りていないか確認することが大切になります。

中学1年生が特に気をつけてほしい理由は、テストの違いに翻弄され小学生の時のような点数が取れなかった場合です。

点数が取れないとやる気が下がります。やる気が下がると勉強から目が離れてしまい、勉強量が少なくなります。

そうなってしまうと授業についていけず、点数が取れず、勉強しなくなるという負のスパイラルへ突入してしまいます。

そうならないためにも、生徒のやる気をあげていくためにも、テストの点数の見方に注意してあげてください。

きちんと点数に向き合い、出来ていることを褒めてもらえば、「次も頑張ろう!」とやる気に繋がります。

やる気があれば、勉強量を追うことができ、勉強が楽しくなってくれば次のテストでの成績アップも目指せます。

【やる気があれば何でもできる!】です。

これからの勉強の姿勢はこの期末テストできまると言っても過言ではありません。

これを乗り切って是非、成績アップを目指しましょう!

もし見方が分からない。どう褒めたらいいか分からないという時はナビへお越しください。

ナビは学習カウンセリングも実施しています。ナビと一緒に成績アップを目指しましょう!

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